「日本よ中国と同盟せよ」 近藤大介著

7月30日木曜日晴れ△
ある意味、ここしばらくの間、古本屋さんで見つけた本で一番の本かもしれません。
ある意味で・・・・・

一部引用

DSCN3833

<私はこの書で主張したいのは、一言で言えば
「強いモノは最大限活用したほうがよい」
「長いモノにはさっさと巻かれたほうがいい」
ということだ。
「強いモノ」「長いモノ」とは、
すなわち中国だ。>
P十一

<中国の民主化が始まった
二〇二〇年、日中はパートナーとなる
略)
二〇二〇年の東アジアには、世界最大の民主国家が君臨していることだろう。台湾の馬英九国民党主席の予言を信じるなら、民主化した中国と台湾は、この頃には統一を果たしている。
また、韓国の「統一へのタイムテーブル」に従うなら、北朝鮮の金正日体制は終焉し、朝鮮半島も統一している。
略)
この頃には、二十一世紀初頭に日本で「中国脅威論」を振りかざしていた人々、中国を独裁国家と敵視していた人々は、とっくに死滅しているだろう。そうでなかったら、思想転向しているに違いない。>
P二百四十一

中国は日本で伝えられているような「反日国家」ではない
このまま対立を選ぶよりは、指導部と国民を「親日」に変えることこそが、日本の目指す道である。そして、先進技術と環境対策、北朝鮮問題などで中国と同盟する未来こそが、私たち日本の国益にかなう。
日本の「中国回帰」は、これまでの西洋中心の世界史から日本が自らの力で抜け出すことを意味し、さらに、東アジアが西欧帝国主義が来る前の時代に戻ることである。日本がこの道を選択すれば、歴史は逆転する。日中が選んだ「東洋文明」が世界をリードする日が、必ずやってくる。>
同書裏表紙より

「日本よ中国と同盟せよ」
近藤大介著 光文社 二〇〇六年刊
<近藤 大介 (こんどう だいすけ)
一九六五年生まれ
講談社(北京)文化有限公司 副総経理
埼玉県出身 東京大学教育学部卒業
大学卒業後、講談社入社。『現代』『週刊現代』副編集長などを経て現在、講談社(北京)文化有限公司に出向。二〇〇八〜九年、明治大学講師(東アジア論)。講談社のネットニュース誌『現代ビジネス』に「北京のランダム・ウォーカー」を連載中。>

だそうです。

二〇二〇年まであと五年です。

でっ、この方はこんな本も書いているそうです。

51GdeOQtZhL._SX336_BO1,204,203,200_

講談社 平成二十五年刊

手元にないのでネットより。

<テロの続発、シャドー・バンキングの破綻、そして賄賂をなくすとGDPの3割が消失するというほどの汚職拡大……中国バブルの崩壊は、2014年に必ず起こる!
日本人として、中国の指導者・経営者たちと最も太いパイプを持つ著者の、25年にわたる取材の集大成!!>

だそうです。

あほらし

二名様来店。
Mさん二名様で来店。
四名様来店。
いきなり、四人ともバシャバシャ店内写真写しまくり。
飲んでいる間も写しまくり。
普通はなにか一言ぐらいあってもいいと思うが。
何よりも、酒を楽しいで欲しいが、
食べログのスタンプラリー?の方に一生懸命なんでしょうか?

ドンチャン。
記憶あり。
猿よりマシ。