枝野幸男と革マル派との繋がり

枝野幸男と革マル派との繋がり
2月24日火曜日晴れ×
今日は名古屋より初めてのお客様来店。
徳島よりOさん来店。
マロさん来店。
府中よりIさん来店。
営業終了後、Oさん、マロさんと久しぶりに中野「石松」さんへ。
相変わらず美味しい。
ドンチャン。
完全に記憶無し。
サル以下。

部屋を片付けていて出て来た枝野幸男が地元で配ったチラシ。

edanoyukio27.2.23.1 edanoyukio27.2.23.2

それには下記のように書かれています。

<しがらみがない!つくらない!
候補者酵母出身第一号として初当選以来、利権や利益誘導を断固として拒否し、ボランティアの皆さんに支えられたお金をかけない政治活動を貫いてきました。
主要閣僚や党幹事長を務め、既存の利益団体と接触する機会も増えましたが、しがらみを作らない市民派の姿勢を徹底。
だからこそ、経済団体や業界団体の思惑に左右されることなく、脱原発依存や東電一時国有化などの主張を、誰に遠慮することなく貫くことができました。>

edanoyukio27.2.23.3

では、忠誠を誓っているのはカクマルだけかw
下記はその枝野が革マル派幹部と交わした「覚え書き」について過去に書いた日記です。
平成23年5月31日火曜日晴れ △ 63
今日の産経新聞に掲載されていた世論調査で枝野幸男氏が次期殊勝に相応しいと一位になっていたようであるし、随分前に産経新聞の正論というコラムは「枝野氏を代表に民主党若返りを」と題した東京大学名誉教授の平川祐弘氏によるものであった。
以下その平川氏の文を引用
<枝野氏を代表に民主党若返りを
略)
原発事故では、技術的対策は当初から最悪事態を予想してさまざまな手をうつべきではなかったのか。いろいろな手当てが後手に回っている印象を受けるのはなぜだろうか。誰が現地の総指揮官で誰が参謀なのか。それでも、民主党政権は自衛隊や米軍に協力を要請して、国民はその活動に謝意を表している。これは進歩である。
かつて大江健三郎氏は女子大生に向かって「自衛隊員のところへお嫁に行くな」と言った。そんな職業差別的な発言が許されたのは、背後に大江氏を担ぐ左翼系大新聞があったからだ。だが、そんな氏の思想界における運命は、政界における土井たか子氏やその補佐官だった辻元清美氏のようなものだろう。現政権を担う左翼秀才の面々は大学紛争の闘士たちである。日本国内でかつてはもてたかもしれないが、今やもてない。
問題が深刻なのは、これが特定個人の資質の欠陥というより、日本の戦後民主主義の教育情報環境の中から出てきた秀才たちだからこうなったのだという、構造的欠陥のせいであることだ。鈍才だから妙な政治的判断を下すのではない。彼らは、戦後日本のずる賢い優等生で、左翼系大新聞の論説通りに行動してきた。左翼系大新聞の模範解答通りの答えをいうことで政権の座に就いたのである。
ただ、そうした人たちの中にあって、枝野幸男官房長官の説明については、事態の軽重を弁別し、言葉が足りる、と私は感心している。早くこの人を代表にして民主党は若返りをしてもらいたい。(ひらかわ すけひろ)
2011.4.25 03:26産経新聞>
引用終わり

平川氏は枝野氏がどのような男かご存じないのであろうか。
平成二十二年八月号の『新潮45』は、枝野幸男幹事長が平成八年)の第四十一回衆議院議員総選挙に立候補する際、暴力テロ集団「革マル派」のJP東労組大宮支部執行委員長と「推薦に関する覚書」を交わしていたことを明らかにしている。


以下「新潮45」に掲載された「枝野幹事長が交わした魔の契約」と題された山村杳樹氏の文です。
<枝野氏と並んで署名捺印しているのは、当時のJR東労組大宮支部執行委員長であったAなる人物。が、Aは、単なる地方労組の幹部ではなかった。
二〇〇二年十一月二日にその事実が明らかになった。Aの名前が新聞各紙に登場したのだ。
略)
「A容疑者がJR東労組内の「マングローブ」と呼ばれる革マル派組織の幹部で、事件の中心人物とみている」

略)>
平成二十二年八月号の『新潮45』P二十八

<民主党の枝野幸男幹事長が、「覚書」を交わした相手は、当時の政権が、極左暴力集団「革マル派活動家が相当浸透している」と認識してきた労働組合なのである。さらに、「覚書」に署名捺印しているAは、警視庁公安部が革マル派のJR内の秘密組織「マングローブ」の幹部と判断している人物で、前述の「浦和電車区事件」の首謀者として、強要容疑で逮捕され、一、二審で有罪判決を受けている刑事被告人なのだ。
相手がどんな組織であろうが、票さえ回してもらえるなら、「推薦」をもらう。
一介の地方議員であればそれも許されるかもしらない。しかし、枝野氏は、民主党政権の中枢をにない、将来、首相の座に就く日がこないとも限らない政治家である。
だからこそ、本誌はこの覚書には重大な問題があると考える。なぜなら、この覚書には看破できない部分があるからだ。
それは、「立候補予定者は、JR東労組東京地方本部とJR東労組大宮支部が提示する下記の項目について確認する」という三点にわたる確認事項の冒頭の一項。
そこには、「わたし(注 枝野氏を指す)は、JR総連及びJR東労組の掲げる要領(活動方針)を理解し、連帯して活動します」と書かれているのだ。
枝野氏は、ここで、JR総連・JR東労組と「連帯して活動」すると誓約しているのである。この誓約の見返りはなんだったのか?
枝野氏のその政治資金管理団体「二十一世紀都市文化フォーラム」には、この覚書が交わされた一九九六年から、JR総連及びJR東労組から資金提供が始まり、パーティ券の購入なども含め、一九九九年までの四年間で総額四〇四万円となっている。
また、「覚書」が交わされた一九九六年以降の枝野氏と両組合との関係を見ると、
一九九六年一月  JR総連「旗開き」に出席しリレートークに参加。
一九九六年四月  JR総連「JR一〇年の検証四・二五集会」に出席。
一九九八年四月  JR総連「JRへの追加負担に反対する四・二一集会」に出席。
一九九九年七月  JR東労組東京地本大会に出席。
二〇〇〇年一二月 JR東労組大宮地本結成祝賀会に出席。
二〇〇一年一月  JR総連新春賀詞交歓会に出席。
二〇〇一年    JR総連チャリティコンサート「アフガンに平和を」の賛同人になる。
二〇〇六年十一月 「えん罪・JR電車区事件から四年 七名の完全無罪を勝ち取る」埼玉県集会で講演。

最後の公園等は、まさに契約を交わした相手、Aのための活動と言え、「連帯して活動」するという枝野氏の誓約は実行されているように見える。これはJR東労組にとどまらず、組織を事実上掌握し、影響力を行使している革マル派とも「連帯して行動」していることを意味しないか。
革マル派は、政府の答弁にもあるように、中核派などに対立する党派との間で一〇〇人近い死者を出した血で血を洗う内ゲバに、文字通り血道を上げ、神戸の「酒鬼薔薇事件」に際しては、「事件は国家権力による謀略」という荒唐無稽な主張に基づき、病院からA少年の検事調書を盗み出し、A少年のえん罪を訴えるといった異様な行動を取った団体である。こんな「極左暴力集団」が「相当浸透した」労働組合と、政権与党の幹事長が、「連帯」するとは、いったいいかなる事態なのか?
そもそも、JR東日本は、首都圏の山手線や東北新幹線などの重要な公共交通機関を運営している会社である。となれば、JR東日本の最大の組合(JR東労組)の「網領(活動方針)」は、これらの交通機関を利用する一般国民にとっても重大な関係を持つものと言える。>
平成二十二年八月号の『新潮45』P三十~三十一
下記は枝野氏が革マル派の幹部と交わしたその「覚え書き」である。

この警視庁公安部が革マル派のJR内の秘密組織「マングローブ」の幹部と判断している人物で、前述の「浦和電車区事件」の首謀者として、強要容疑で逮捕され、一、二審で有罪判決を受けている刑事被告人と書かれている人物は、ネットで調べればすぐにでてくる。

それだけでなく、
<最後の公園等は、まさに契約を交わした相手、Aのための活動と言え、「連帯して活動」するという枝野氏の誓約は実行されているように見える。>
といえる事を、枝野幸男氏はこの「革マル派」のためにやっている。

それについては、平成二十三年三月号の『新潮45』に同じ山村杳樹氏の文で「枝野官房長官と革マル派」と題され掲載された文がありますが、この副題は
「世論調査で『最も期待する閣僚NO.1』の枝野氏。
将来の総理候補はなぜ警察の『過激派捜査』に圧力をかけたのか」と題するもので、まさに枝野氏が政治家としてその誓約書にそった行動をとった事について書いたものです。

以下引用
<A議員-令状には「○OK『関する』……」と書いてあり、「関する」の見方に拡大解釈があるのではないか、と言っているのだ。押収対象物品の1件1件まで、裁判官は個別に判断していないだろう。「文書」と書いてある場合に、書類であれば何でもかんでも押収していいはずがない。
警察庁極左対策室長-令状の範囲内で……
B議員-「思想」は犯罪になっていないだろう。
A議員―捜査当局が、令状の指し示す範囲に該当するかどうかの判断を間違えているといっているのだ。
警察庁極左対策室長 ―― 間違っていない。
B議員―― ひとつだけ確認したい。思想は捜査対象になるのか。
警察庁極左対策室長―― 個々を見て事件に関するものは押さえる。
A議員―― 警察は前科がある。現に、浦和事件の際に「連合浦和地評の組織図」を差し押さえている。JR総連の組織図であればまだわかるが、これは全然関係ないではないか。
警察庁極左対策室長―― これまで一度も、準抗告で違法とされたことはない。
A議員-違法じゃなくても、「濫用」なんだ。
二〇〇五年十二月十六日(金曜日)午前十一時過ぎ。永田町にある衆議院第二議員会館、第三会議室に激しいやりとりの声が響きわたった。この日開催された或る「ヒヤリング」の席の一幕である。
会議室に集まったのは四名の衆議院議員と三名の参議院議員(いずれも民主党所属)たち。
彼らの前に「説明者」として呼び出されたのは、厚生労働省から、大臣官房国際課の課長補佐ならびに国際労働機関第一係、警察庁から、警備局公安課極左対策室長、法務省から、刑事局付検事など計四名の官僚たちである。
このヒヤリングに先立つ十一月二十九日、議員会館の各議員宛てに「厚生労働省等ヒヤリングの開催について」と銘打たれた文書が投函された。この文書によればヒヤリング開催の趣旨はこう書かれていた。
「JR東労組組合員七名に対する政治弾圧(JR浦和雷車区事件)」をめぐり、ILOは十一月十七日に二次勧告を採択しました。ILOは一次勧告に引き続き司法・警察当局の不当性を指摘しています。このたびは一次勧告ならびに二次勧告の即時履行に向けて、厚生労働省等の関係者からお話を伺います」
そして、問い合わせ先として、JR総連の政治部長の電話番号が記されている。

つまり、この「ヒヤリング」は、JR総連が、自分たちが「政治弾圧」と主張する
「JR浦和電市区事件」に関し関係当局の考えを問いただす、という趣旨のもとに開催された集会だったのである。現に、ヒヤリングに先立ち、午前十時半より、JR総連による一背景説明Lが行われている。
この「ヒヤリング」の場で、「呼びかけ人」の一人として当局を激しく追及していたのが、今をときめく国家のナンバー二、枝野幸男官房長官その人である。>
平成二十三年三月号『新潮45』P四十四~四十五

引用終わり

革マルの手先である枝野幸男氏についてはまだ続きます。

築地本願寺の今日の蓮。

 

今日、河岸に柄を付けてくれるように持って行った包丁。


二十五年前に前の店を借りた時に、その店にあったどこにでもあるような洋包丁だったが、使って研いでいるうちに、随分と小さく薄くなったが、愛着があり、柄がとれてしまった後もそのまま使っていた。

目黒の清水さん来店。
バンブーさん来店。
二名様来店。
初めていらしてくださったお連れの方は、きっちりと、ブルーリボンバッジを受け取る時も両手で受け取ってくださった。しっかりとされているのであろうと想像出来る。
名刺を出す時などもそうであるが、社会人としてアホかというような輩が多い。
Tさん来店。
一名様来店。ウチの大学の後輩。
明日は河岸が休みなのでいつもだったら終わった後に飲みに出るだろうが、今日は調子がイマイチなので、その気にもなれずに、サッサと寝る。
サルでもエビでもない。


枝野幸男2
6月1日水曜日くもり × 64
枝野幸男氏についての続きです。
同じく、「新潮45」より

<「呼びかけ人」となると話は違う。JR総連及びJR東労組の主張を正当なものと判断し、政治家としての責任を踏まえた上で、彼らの政治活動に積極的に関与していくという立場を鮮明にしているからだ。そして、この「呼びかけ人」に、なんと、今や政権ナンバー2の要職の地位にある枝野幸男宣房長官と、小沢一郎氏の”側近中の側近”といわれる山岡賢次民主党副代表が名前を連ねているのだ。
冒頭に紹介したやりとりのなかで、声を荒げて警察庁極左対策室長を問い詰めているA議員こそ、枝野幸男官房長官である。>
平成二十三年三月号『新潮45』P四十七

< しかも枝野氏が覚書を交わした幹部は、警視庁公安部が革マル派のJR東労組内秘密組織「マングローブ」の幹部と判断している人物で、前述の「浦和電車区事件」の首謀者として、強要容疑で逮捕され、一、ニ審で有罪判決を受けている刑事被告人だった。
つまり、枝野氏は、資金提供を含む選挙協力の見返りに、革マル派の影響下にあるとされるJR総連及びJR東労組の意向を受け、彼らと「連帯して活動」する必要があったのである。>
平成二十三年三月号『新潮45』P四十七~四十八

<小誌が入手した資料によると、「JR総連案件に関する意見交換」は、この「ヒャリング」で4回目を数えている。三権分立の原則は、民主主義の根幹に関わる基本理念であることを、弁護士資格を持つ枝野氏が知らない筈はないだろう。>
平成二十三年三月号『新潮45』P五十

<そして、質問主義書を提出した佐藤勉衆議院議員はこう指摘する。
「選挙において、例えばJAや建設業界から推薦をもらう場合でも、『覚書』を交わすということはないし、私自身、『覚書』を書いた経験等ありません。
与党幹事長がもし、本当に革マル派と関わりがあるとすれば、もはや政府としての機能が果たせないと言わざるを得ません。民主主義を否定する集団と、もし、契約書を交わしたということになれば、連絡を取り合いながら、その集団が政治を動かすというのはあり得る話です。
そんな事態は許されることではないでしょう。
もし、革マル派がJR東日本の中枢を支配する事態になったらどうなるか。例えば、国賓が来た時に、いくら警備が厳重な警戒をしたとしても、そこの職員であれば、どんなことでもできるでしょう。>
平成二十二年八月号の『新潮45』p三十一~三十二

この佐藤勉議員の指摘はもっともである。そして、すでにこの事については、過去に西村眞悟先生が平成十三年に国会において、国会質問をいたしていることです。
西村先生の質問がこの問題について、いかに的を得た適格なものであったかを読んでいただきたいと思います。

<第百五十一回国土交通委員会第十四号平成十三年五月二十五日(金曜日)会議録本文へ

西村委員
略)
警察庁作成の「焦点 平成十二年の警備情勢を顧みて」また、同じく警察庁作成の「焦点」の中の「過激派集団革マル派」というパンフレットを見るだけでも、JR東労組の中に過激派革マルが浸透しているということは明確に書いてあります。このことを、JRに関する審議をされている委員各位に、また大臣にも御認識をどうしてもいただきたいというのが今回のこの質問の趣旨でございます。
この過程において、我々が、国民の公共輸送機関に重大な脅威を及ぼすこの問題に関して質疑をし、取り組まなければ、国会と行政は不作為の責任を問われるだろう。原告適格があるのはJRを利用する国民、その株を購入する国民のみならず、日本国民すべてがこの行政と国会の不作為に対して責任を問うべき立場になるだろう。こういうことを見逃すことは、我々の責務を果たしたことにはならない、このように思うわけです。
まず、警察また公安から来ていただいておりますので、捜査によっていかなる事態が把握されているのか、革マルという組織が本当にJR東労組の中に浸透しているのか否か、各アジトから押収した資料をもとにして、概略を御説明いただきたいと存じます。
○漆間政府参考人 お答えいたします。
警察としましては、平成八年以降、革マル派非公然アジト十カ所を摘発いたしまして、その一部のアジトから押収した資料の分析により、非公然部門が対立する団体や個人などに対して住居侵入、窃盗、電話盗聴等の違法行為を組織的に引き起こしていたなどの実態を解明したところであります。
また、ただいま申し上げました平成八年以降摘発した革マル派非公然アジトから押収した資料の分析によりまして、革マル派が国労役員宅やJR連合傘下のJR西労組役員宅に侵入した事件等を検挙したところであります。
こうした捜査活動等を通じ、JR総連、JR東労組内における革マル派組織、いわゆるフラクションの実態やその浸透状況についても解明したところであります。
○西村委員 今、フラクションという言葉が出ましたが、この実態について具体的に御説明いただけませんでしょうか。
○漆間政府参考人 フラクションというのは、一般的に使われている用語でありまして、企業の各職場とかそういうところで、職場内の労働者に対する暴力活動とか学習活動を行って徐々に労働者を獲得して組織拡大を図っていこうとするために、各職場や労働組合の中に設ける組織あるいはグループであります。
○西村委員 革マル派は、組織内に各産別労働者を指導するための各種労働委員会を設けまして、今御答弁なさったような任務を担当している。その中で、JRを担当する委員会があって、通称トラジャと呼ばれる、それがJR内の労働者を指導しておる、トラジャの下部組織にマングローブと言われる組織が存在する、これは捜査で裏打ちされておりますでしょうか。
○漆間政府参考人 ただいま議員御指摘の事項につきましては、捜査でその裏づけをとっております。
○西村委員 今、警備局長から、私は、予算委員会であれ法務委員会であれ、御答弁をいただいておったわけですが、JR東労組に対して革マル派が浸透しているという御答弁はいただき、今、具体的に、トラジャという組織があり、下部組織にマングローブと言われる組織があるということも裏づけられているという御答弁をいただきました。
さて、JRの組合組織に浸透するというのは、組合員の数の割合のことをおっしゃっておられるのか、それとも、組合執行部に革マル派の者がおり、執行部として組合を指導する立場に既に立っているのか、いずれかなのか、そして、それが合わさっているのか、この点についての御答弁をお願い申し上げます。
○漆間政府参考人 警察としましては、JR総連、東労組内において、影響力を行使でき得る立場に革マル派系の労働者が相当浸透していると見ているところであります。
○西村委員 影響力を行使できる立場に革マル派が浸透しているという御答弁は、具体的にその者の人物等々の特定まで捜査で裏づけられておりますでしょうか。
○漆間政府参考人 個人的なものも含めまして、どこまで解明されているかというのは捜査の手のうちでございますので、答弁は控えさせていただきます。
ただ、捜査によって、基本的に議員が御指摘のようなことは解明されております。
○西村委員 今の御答弁、ありがとうございました。
配付されておる警察庁作成の「革マル派」という表紙を見ていただきたいわけですが、これは多分、豊玉アジトからの押収品だと思います。一万四千本の合いかぎが出てきた。それから、各種印鑑が大量に出てくる。一万四千ぐらいの合いかぎを用意すれば、大体どこのところでも入ることができるということでございますね。
それから、この革マル派が、権力謀略論という荒唐無稽なことを時々言う。十二ページですか、これは、O157やJR列車防護無線盗難事件や警察庁長官狙撃事件や神戸の酒鬼薔薇の事件を、「革命的左翼の壊滅や危機管理体制の強化などを目的とした国家権力の謀略である」ということを言うわけですね。それで、現実にしたことは、先ほどの住居侵入等々はお茶の子さいさいだという設備をもって酒鬼薔薇の検事調書をとって文芸春秋に掲載したということが起こりました。これに関して革マル派の機関紙は、「わが組織の防衛と闘いの発展のために組織的力をあげて結集し発揮してきたわれわれ自身の知能と技術と協創力、まさにこのような力をわが同盟が貯えていることからして、いわゆる「供述調書のフロッピーディスク」なども当然のことながらひとりでに入手されることになるのである。」こういうふうに書いている。これが、革マル派特有の権力謀略論という思考回路ですね。
さて、この同じ冊子、パンフレットの十八ページをあけていただきましたら、「「厚木アジト」の実態」というものが出てまいる。ここに写真に写っている中に、模造紙に何かを書いてある。これは武器です、鉄パイプ、サバイバルナイフ等、なたとか武器が押収されてきた中で、ここに模造紙にあるような、チラシというか看板が出てきた。「社員をナメルナ JR東海経営陣は辞任せよ!」こういうことを書いてある。JRとの関連の中で、こういう準備もなされていたということがわかるわけでございます。
さて、公安の方も来ておられますから、警察と公安に、実態については十分御存じだと思うのですね。こういうパンフレットを作成され警告を与えておられますから、捜査に基づいて作成されておるということでございますから、十分御承知だと思う。そのことを前提として、このJR東労組の中に、指導的立場にも浸透しているこの現実は、会社内部の経営上の問題なのか、労使問題なのか。JRという、明治以来我が国家が志として我々に残してくれたその内部の問題で、国民には関係がないのか、それとも、もはやこれは我が国民に重大な脅威を及ぼす治安上の問題なのか、いずれの認識を持たれているのか、警察と公安の担当当局にお尋ねいたします。
○漆間政府参考人 警察としましては、JR東日本という公共交通機関の労働組合内における革マル派の動向については重大な関心を払っておりますが、JR東日本の経営問題等についてコメントする立場にはございません。
○三谷政府参考人 公安調査庁といたしましては、暴力革命をも容認する危険な過激派団体の一派であるという革マル派でございますので、その動向には十分な関心を持っておりまして、調査を継続しているところでございます。
しかしながら、企業の経営の問題あるいは労働組合活動の問題ということについて、当庁としてはコメントする立場にないと考えております。
○西村委員 もちろん、経営上の問題では警察も公安も申し上げる立場にない、これは当たり前のことでございます。私の質問は、それを超えて、治安上の問題であるのか否かということをお聞きしておるわけです。
数年前に、新幹線の犬くぎが抜かれた、そして新幹線のレールにチェーンが巻かれた、これらは杳としてその犯人が見つからない。これは経営上の問題であるのか否か。明らかに経営上の問題ではない、我が国家の治安上の問題である。JRの列車運行のダイヤを知り尽くしながら、ポイントで短時間のうちに犬くぎを抜き去って、跡形も消し去って、捜査が及ばない行動をする者がおるんだということ。レールにチェーンを巻きつけて、いまだわからない。大惨事になれば、経営上の問題ではない、国民に大損害が及ぶ、国民経済を支える輸送の動脈が停滞する、こういう問題でございます。経営上の問題ではなく、こういう問題として、委員各位もまた大臣も、お受け取りいただきたいと存じます。
さらに聞きますが、治安上の重大問題、今私が具体例を挙げました。送電線の鉄塔が倒されて、だれが倒したかわからない。素人がやれるものではありません、今三つ挙げた例は。しかし、警察がまた公安が把握しておられるように、我が国内にこういう組織がある以上、これは即治安問題だ。JRにあろうがどこにあろうが、そんなことは関係ない。日本国内にこのような、秘匿性のある行動にたけた、盗聴技術にたけて、そして行動力もある、武器を製造している組織があること、JRにあること、今具体的にあるという御答弁でありますが、どこにあろうが、その組織があることが治安問題だと私は認識しておりますが、警察と公安の当局はいかな御認識に立たれておりますか。
○漆間政府参考人 警察としましては、JRを初めとする基幹産業の労働組合等に浸透している革マル派に対しましてその動向を見ているということでございまして、JRにあろうとなかろうと、基本的に、革マル派がどういうような行動をいろいろな組合等に対して行っているのか、こういうような関心を持って、現在その動向を監視しているところであります。
○三谷政府参考人 革マル派、正式には革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派と申しますが、同派は、世界革命の一環として日本革命の実現を目指しているわけでございまして、暴力によって民主主義的国家秩序を破壊することを容認する危険な過激派団体の一派であると認識しております。同派は、我が国がいまだ革命情勢にはないとの現状認識のもと、革命情勢が到来するまでは力量の蓄積を図るとする組織建設第一主義をとっておりまして、民間基幹産業労組内等での組織建設に力を注いでいるところでございまして、当庁としては重大な関心を持って調査を継続しているところでございます。
○西村委員 私が言うまでもなく、重大な関心を持って、背景事情も含めた徹底的な解明をなしていただけるものと確信しておりますので、今後とも警察、公安当局におかれては、どうかよろしくお願い申し上げます。
さて、次に御質問いたしますのは、私が、警察庁が発行のパンフレット等をもって、この問題は治安上の重大な問題ですよということを、ことし三月、法務委員会、予算委員会等で私が質問したわけですね。これは議員として当然のことだと思うのです。議員、国会、また政治というものは、国民の安全と国家の保持を使命とするものですから、当然のことだと思うのですね。
そこで、こういうパンフレット、チラシを配付しております。三月二日の予算委員会、また法務委員会で、ことしの初め質問した二日ぐらい後で、これはJRの東京車掌区、東京駅、上野駅、新宿駅、赤羽駅などの組合の掲示板に張り出されたものでございます。これは、先ほど権力謀略論の思考回路を紹介しましたけれども、見出しは、「戦争屋・グリーンユニオン 今度は「日本の核武装化」を唱える超右翼議員を使って八百長質問」ということでございます。それから、下の括弧の中には、「「国防こそ最大の福祉」を掲げるグリーンユニオン」と「「国軍の創設」を唱える西村議員」は「右翼思想集団」である、「狙いは憲法改悪、戦争推進」だ、「JR東労組東京地本」と書いてある。
この思考回路は、先行自白という言葉がありますが、まざまざと、JR東労組の中に革マル的思考回路が主導権を握って組合員に広報しておるということです。掲示板を使えるというのは、やはり組合の意思なわけでございますから、そういうことをまずこれを読めば示している。
それから、私が今申し上げたこの思考回路は、大臣も副大臣も御賛同いただけると思いますが、いやしくもJRの問題を扱うならば、この問題を見て見ぬふりをするわけにはいかないということでやっておるわけです。右翼でも左翼でも何でもない、無欲なのです。こういうことをやられることが愉快なはずがない。しかしながら、これをやらねばならないと思っているのです。
このビラの示すものは、一切の批判を排除して、批判する者を戦争屋であるとか極右であるとかいうレッテルを張って、組合員に対してマインドコントロールをするという、左翼がよく使う完全なプロパガンダ文書です。北朝鮮の言っていることもよく似ている。拉致された日本人のことを言ったときに、北朝鮮も同じようなことを言った。
大臣、これは自由な感想でよろしいですけれども、私が今申し上げたこのビラを見て、これがJR東労組東京地本という掲示板に、いいですか、東京駅、上野駅、新宿駅、赤羽駅、東京車掌区、張り出されているという事態は、いかに認識されますか。
○扇国務大臣 久しぶりに相変わらずお元気な西村先生にお目にかかれて、懐かしゅうございます。
私は、どちらかといえば、右翼系というよりも西村先生は信念の男だと思っています。尖閣列島においでになったり、あらゆる、人のできないことを行動をもって国民の前に姿勢をあらわす、私は、そういう西村先生の勇気ある行動というものも国会議員の中には必要である、そういう認識を持っております。すべての行動を了とするというつもりではありませんけれども。
今ここに先生が、東京駅とかこういうJR東労組の掲示板に張ってあると。先生の選挙区には張ってなかったのでしょうか、それも伺いたいのです。正直申し上げて、余りにも国会の審議を冒涜するものであるとは、私は思います。
国会審議は党派の差別もなく、みんな国民の代表として、右も左も真ん中も、あらゆる意見を交わすというのが国会審議の場でございます。一党一派に洗脳していこうなんということではなくて、あらゆる御意見を審議するのが国会の場ですから、その国会の場で質疑したことを、ここに書いております「「日本の核武装化」「国軍の創設」を唱える西村議員(自由党)と「国防こそ最大の福祉」を掲げるグリーンユニオンは右翼思想集団」、これはやはりだれもびっくりいたしますよ。けれども、これはこれとして、私はだれがしたかはやがてわかると思います。
何よりも、今私は警察庁と公安のやりとりを聞いておりまして、少なくとも西村先生がおっしゃいましたように、革マル派が全国で四千名いるということが先ほどの公安の資料に書いてございます。残念なのは、その革マル派の組織員約四千名のうち千名程度がJR関係者である。だれが鉄塔を倒したり、あるいはレールにチェーンを巻いたりしたのかはいまだに判明しないというところが恐ろしいことだと思いますけれども、それはそれとして、国土交通省、陸海空の安全を期することを第一の使命だと私は思っております。にもかかわらず、こういう意図的なものを、人命にかかわるようなことをしていまだに未逮捕だということ自体は大変残念なことだ。
日本の警察、公安をもってしてもこれがいまだに逮捕されないということでは、我々陸海空の安全を第一義的にする省庁としては大変遺憾なことであり、また今後、警察、公安のより以上の、国民に安心を与える、そういう行動を私は期待しているところでございます。
略)>。

このように、西村眞悟先生は平成十三年当時すでに問題の核心をついて質問をしている。
その「極左テロ」集団に対して誓約書を書いているのが枝野氏なのである。
このような男に次の総理大臣を等というのはとんでもない話である。

午後よりスポーツセンターへ行く。
今日は時間が無かったので、三セットづつ一通りのメニューを消化。
帰りにビックボックスで開かれていた古本市に寄る。
「レイテ島捕虜新聞」「海軍兵学校生徒心得」「空のかなたに」「在日朝鮮人の歴史と文化」「坂東俘虜収容所」など数冊購入したが、値段を見ずに買ってしまい後悔するのが一冊
「戦時期朝鮮の転向者たち」
三千円・・・・・・・

小胡子さん来店。
Mさん、Sさん三名様で来店。

Sさんのご希望で開けたルイスのシャルドネ リザーヴ 二〇〇九はめちゃ旨かった。


営業終了後、マイミクの御一人であるシェフの厄落としにおつき合い。
「Arrivee」さんでドンチャン。
其の後、私は「エムズバー」さんでビール。
なんとなく記憶はあったように思うが自信はないからやっぱサルか。
でも、エビではない。


朝鮮人、支那人の不正入国を助ける国会議員


 

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