ワイン投資ファンド破綻とワイン投資本とワインバー成功本

3月9日水曜日晴れ△
<ワイン投資ファンド破綻、36億円償還できぬおそれ
日本経済新聞2016/3/8 0:07

ワイン投資ファンドを運営するヴァンネット(東京・新宿)に対し、東京地裁は7日、破産手続きの開始を決定した。約520人が出資した約36億円が未償還になっているといい、償還を受けられない可能性がある。その他の債務も含め、負債総額は40億円を超える見通し。
関係者によると、同社は2000年に設立。投資家から資金を募って、将来的に値上がりを見込んだフランス・ボルドーなどのワインを購入。熟成後に売却して、得た利益を投資家に配分していた。計25の投資ファンドを運用し、約2千人から計約77億4千万円を集めたが、14ファンドの計約36億円分が償還できない可能性がある。
昨年12月に、同社の代表取締役が社内に対し、ファンドの運用実績について虚偽報告していたことを告白。同社が外部の弁護士に依頼し、事実関係を調査していた。
調査によると、代表取締役は08年以降、運用で出た損失を隠すためにワインの在庫数や売買取引の内容などを偽っていた。在庫は書類上よりも大幅に少ない約1億円分しかないという。
関東財務局は昨年12月25日、金融商品取引法に基づき同社に対して金融商品取引登録の取り消しと業務改善命令の行政処分をした。>

この会社は下記の会社のようです。
スクリーンショット 2016-03-09 5.14.33<日本で唯一のワインファンド運用会社として15年目を迎え、ボルドーの銘醸ワインのバイイング・パワーと共に、ファンド運用ノウハウの蓄積も図ってまいりました。また、皆さまのご期待に添うべく、激変する為替相場に負けぬ運用成果を挙げてもまいりました。

投資家保護の視点の下での運用と共に、次のような活動も永年にわたり継続して行ってきました。
●華麗なるフランスワインの夕べ(秋と春)
毎年、ボルドーよりシャトーオーナーや役員をゲストスピーカーに迎え、シャトーの産するワインをフレンチのフルコース料理と共に味わい、ビンゴ大会で盛り上がり、日仏文化交流も踏まえたパーティを開催しています。
●チャリティ活動
昨年の2014ファンドを含めて、5本のファンドの弊社のファンド運用の成功報酬の10%を社会貢献活動に寄付し続けています。(1ファンドにつき、7年間寄付を継続)
• ・世界遺産、サンテミリオン地区保存活動への貢献
• ・東日本大震災遺児の教育資金への貢献
• ・タンザニアでの白内障による失明医療調査活動への貢献及びサングラスの提供
●サンテミリオンワインのテイスティング会と世界遺産保護活動貢献ワインオークションの開催
●仏ボルドーシャトー巡りツアーの開催

こうした活動を続ける中で、既述のように運用面でも買付ワイン価格はほぼ下落することなく推移を続け、現物銘醸ワイン投資の強み(毎年のワインは、生産後、消費につれて在庫が減少し、また瓶詰め後も熟成を続けるため、価格が上昇する傾向)を活かしてきました。
今後とも皆さまからお預かりしました出資金の効果的運用と投資家保護を前提に、運用を進めてまいります。今後ともワイン投資ファンドをよろしくお願いいたします。

株式会社ヴァンネット
代表取締役社長 高 橋 淳>

https://www.vin-net.co.jp
魚拓
http://megalodon.jp/2016-0309-0505-56/https://www.vin-net.co.jp:443/

ネットで検索すると、このワインファンドについて、「ワインファンドから香る怪しげな臭い」と題して、疑問を投げかけている方がいらっしゃいました。

<2013年07月17日22:57
ワインファンドから香る怪しげな臭い
結論から言うと非常に怪しげな臭いで大多数の人は手を出すべきではなさそうです。

ワインファンドに関する説明がご都合主義になっており信用できません。

通常の公開株に投資する投資信託などでも基本的には良いことが強く喧伝されますが、そのレベルではなく、過去にいくつも存在した問題となった金融商品に近い印象です。

http://www.vin-net.co.jp/intro/index2.htmlというページに以下の3つの項目があるのですが、まずはこのページに注目しました。
●投資メリットと安全性は?
●投資のリスクは?
●投資するワインは?

まず「投資メリットと安全性は?」という見出しでページの最初に書いてある文書がなかなかに秀逸です。
ワイン投資の一番のメリットは、最悪の場合ただの紙切れに成ってしまう債券等と違い、銘醸ワインという現物が必ず有ることです。
ワイン投資は値下がりすることのない投資と言えます。

「ワイン投資は値下がりすることのない投資と言えます」と値下がりしない投資と断定的に言いきっています。これはかなり怪しいものです。

また、続く文章が不思議な上に内容も危うい。
ある年のある銘柄のワインは最初の生産量が決まっており、ワインが消費されることにより絶対数が減ることはあっても増えることはありません。したがって供給量が年々減っていく為に希少価値が上がり価格が上昇します。勿論、投資する期間、銘柄、収穫年により上昇率は異なります。

ある年に生産されるワインは当然翌年以降には作られないので、最初の一文は同意です。
しかし、2番目の文章が少し不思議です。「供給量が年々減っていく」とありますが、ある年のワインが生産されるのは1年限りなので「供給=生産」という意味なら年々減ることはありません。翌年以降は0です。
生産ではなく「供給=市場に出回る量」なら、必ずしも年々供給量が減っていくとも限らないでしょう。希少なワインであればコレクターのため込み具合などで市場に出回る量は増減するはずです。
年々供給量が減ると言い切るのはちょっと不思議です。

そして、問題と思われるのは「供給量が年々減っていく為に希少価値が上がり価格が上昇します」のように価格上昇を言いきっていること。
また、ダメ押しするように「勿論、投資する期間、銘柄、収穫年により上昇率は異なります」と銘柄によって上昇率は異なるが、どんな銘柄でも上昇するかのように書いています。(前後の文脈から判断して、この上昇率がマイナスの数字を取るようには読めません)

格付けの高い国内債券に投資するファンドでも「安定的なリターンが期待できる」のように書き、このワインファンドのように「値下がりすることのない投資と言えます」などとは言いません。

やたらと安全性を強調するのは、問題となった過去の金融商品の定番ネタと同じであり非常に不安にさせる誘い文句です。

「投資のリスクは?」というところで「現物価格は内外の経済動向、天候、作柄その他様々な要因により変動するため、収益予測が困難」と言いながら、希少性という1点から「ワイン投資は値下がりすることのない投資と言えます」と言ってしまうあたりにも非常に不安を感じてしまいます。
略)
●海外崇拝の海外モノはなんか凄そう × やたらと安全性を強調 = 敬遠

普通の投資家にはお勧めできる投資商品ではない、というのが私のワインファンドに関する感想です。>
http://www.tsurao.com/archives/1779476.html

その怪しげなワインファンドを勧めていらっしゃる方がいました。
<年利15%のワイン投資とは?
2013.12.26 マネー
略)
◆アベノミクスで儲けたらワイン投資に回してみる?
内藤 忍氏
貯蓄が1000万円を超えたら、実物資産への投資も視野に入れたいという内藤忍氏。ワインファンドや個別のワイン銘柄購入による「ワイン投資」を自らも実践中だ。

「2009年に投資したワインファンド(ヴァンネット)は、満期まであと3年ありますが、過去の累計リターンは約70%です。年利15%以上ですから悪くないですよね」

ワインファンドは最低投資金額が100万~300万円だが、現物のワイン投資なら10万円以下でも始められる。日本にも支店を持つ英国のワイン商、ベリー・ブラザーズ&ラッド社で専門家のアドバイスを参考に、ワインを選んで購入。専用倉庫で保管してもらい、売りたくなったら指示を出し、市場価格で売却する。

「10年で数倍に値上がりする銘柄もあります。ただ、購入時と売却時にそれぞれ10%の手数料がかかるほか、保管コストも必要になるなど、投資コストがかさむため、短期の値上がり益は期待できないんです」
略)>
http://nikkan-spa.jp/540404
魚拓
http://megalodon.jp/2016-0309-0525-49/nikkan-spa.jp/540404

ワインツアーまでやっている。

H.I.S.団体旅行|研修・視察旅行|インベストメント・ジャーニー 内藤忍と行く!5泊7日フランス・ボルドー ワインファンド視察ツアー

http://www.his-j.com/kanto/corp/group/inspection/investment_journey/fra/
魚拓
http://megalodon.jp/2016-0309-0606-50/www.his-j.com/kanto/corp/group/inspection/investment_journey/fra/

本まで出している。
「究極のワイン投資」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4860103416?ie=UTF8&camp=1207&creative=8411&creativeASIN=4860103416&linkCode=shr&tag=qzmpblog-22

この本は
<昨年からずっと制作をしてきた、ワイン投資の本がようやく最終段階に入りました。写真は装丁案として送られてきたもので最終版で変更の可能性はありますが、1月には店頭に並ぶ予定です。
ワイン投資とは、フランスを中心とした高級ワインに投資をして利益を狙う投資。ボルドーやブルゴーニュの高級ワインがその対象になります。
ロマネコンティという名前は、聞いたことがある人が多いと思います。ブルゴーニュの最高級ワインで、生産年(ヴィンテージ)によっては1本100万円以上する場合もあります。このようなワインは、愛好家が少ない生産本数を奪い合っている状態で、人気の度合いによって価格が上下します。
生産年の決まっているワインは、今後同じものが生産されることはなく、消費されると希少性が高まっていきます。一方で、新興国の富裕層を中心に高級ワインの愛好家は増えており、需給の関係は良好になることが期待できます。
また赤ワインは時間と共に熟成するという特徴があります。シルクのような滑らかな舌触りになって、何とも言えない魅力が出てくるのです。熟成によって価値が高まってくるのもワインの特徴なのです。
注意しなければいけないのは、ワインは金やプラチナと同じコモディティの1つだということです。コモディティの特徴として、株式や債券のように、配当や金利はなく、不動産のように家賃収入もありません。つまり、安く買って高く売るしかリターンを得る方法が無いのです。値上りするワインを選んで、長期で保有するしか利益を狙うことはできません。
従来の投資とは、リスクやリターンの源泉が随分異なる変わった投資対象ですが、資産全体の中の一部にこのような投資を組み入れることで資産全体のリスク分散をさらに高めることができると考えています。具体的には資産全体の10%程度が目途になると思います。
ワイン投資に関しては、日本国内で具体的な方法を解説した書籍は、私の知る限り1冊もありませんでした。今回、ワインファンドを運営するヴァンネット社、イギリスで300年以上の歴史を誇るワイン商BB&R社の協力を得て、書籍を制作することができました。
意図していた訳ではありませんが、出版時期が遅れた結果、「Shinoby`s Bar 銀座」の開店に合わせてタイミング良く出版できるようになりました。ネガティブな出来事も、見方を変えればポジティブな出来事に変わることを今回も実感しています。
新春には書店に並ぶと思います。黒い表紙で今までの書籍とまったくイメージが変わりますが、内容は真っ当です(笑)。ご購読いただければうれしいです!どうぞよろしくお願いいたします。>

http://megalodon.jp/2015-1225-1845-27/www.shinoby.net/2014/12/3931/

つまり、高級ワインは「生産年の決まっているワインは、今後同じものが生産されることはなく、消費されると希少性が高まっていきます。」から買っておけつうことなのでしょう。ワインつうか酒が好きで始めたわけじゃあないから、こんな程度なのでしょう。

酒、ワインなど自分が飲みたいから買うのであって、高くなるから買うのではない。
結果として値段が上がって儲かることもあるだろうが、値段が上がらなくとも自分が飲みたいと思って買ったものであれば関係ないし、損とも思わない。

そんな程度の野郎が、ワインバーまで始めてそれを本にまでしている。
「銀座で素人が始めたファンが続々と生まれる看板のないワインバーの仕組み 」 2015/8/11
内藤 忍 (著 日経BP社
<素人の隠れ家ワインバーが激戦区「銀座」で生き抜く秘策
「ド素人」「看板なし」「11坪」――。
2015年2月、“ひっそり”と開業した東京・銀座にあるワインバーに、
開店初月からずっと300人を超えるお客が訪れています。
どうして、こんなにも人が訪れるのか?
オーナーを務める資産運用コンサルティングに詳しい内藤忍が
初めてチャレンジした飲食店である「SHINOBY’S BAR 銀座」の
構想から実際にオープンするまでの経験をまとめたマーケティングに関する実践書です。

http://www.amazon.co.jp/銀座で素人が始めたファンが続々と生まれる看板のないワインバーの仕組み-内藤-忍/dp/4822273466/ref=pd_sim_14_2?ie=UTF8&dpID=51kWEyJTyRL&dpSrc=sims&preST=_AC_UL160_SR109%2C160_&refRID=039T51G8520YVB5SBYCJ

このワインバー「SHINOBY’S BAR 銀座」は当初は場所、電話番号非公開。
スクリーンショット 2016-03-09 7.19.09About SHINOBY’S BAR 銀座
個人投資家が集まる完全禁煙のワインバーがオープンしました。銀座駅から徒歩3分。古いビルの6階にある看板のないお店です。カウンター席を入れて17席と個室(定員8名)だけの小さなお店ですが、プロジェクターを使ってセミナーを開催したり、資産運用のプロフェッショナルが一日店長になったりと、今までなかった新しいタイプのお店を目指します。
店名:Shinoby’s bar 銀座
開店日:2015年2月2日
所在地:銀座5丁目(詳細非公開)
電話番号:非公開
入口の暗証番号:非公開
営業時間:18〜24時(最終入店23時)
定休日:土日祝(貸切に限り営業)
価格帯:グラスワイン900円~、料理は平均1,000円
テーブルチャージ:無料
タバコ:完全禁煙制
オーナー:株式会社資産デザイン研究所(代表:内藤忍)
店舗運営:kemuri神楽坂

http://heyevent.com/venue/p57btwobdfl2ea

魚拓
http://megalodon.jp/2016-0309-0651-23/heyevent.com/venue/p57btwobdfl2ea

スクリーンショット 2016-03-09 7.17.13お店の特徴 <カジュアル「ワインバー」> SHINOBY’S BAR 銀座
オーナー内藤忍
2015年2月グランドオープン!!『WINE & INVESTMENT』(ワインと投資)をテーマに個人投資家の方々が集い、交流できる空間をテーマとした隠れ家ワインバーです。電話番号、所在地は一般非公開、看板もなし。入口には電子錠を設け、暗証番号を知る方しか入店できません。

http://job.inshokuten.com/kanto/work/detail/16573
魚拓
http://megalodon.jp/2016-0309-0720-00/job.inshokuten.com/kanto/work/detail/16573

ところがいつ開設したかホームページでは

〒104-0061
東京都中央区銀座5-10-10 6階
Tel. 03-6280-6757
営業時間 平日17:00~23:00(L.O. 22:30)

http://shinobysbar.com

ご自分のホームページでは
スクリーンショット 2016-03-09 7.27.41<SHINOBY`S BAR 銀座のご案内>
住所 中央区銀座5-10-10 6階
電話番号 03-6280-6757
【アクセス】1階のラーメン無双が目印、エレベータで6階までお上がり下さい。
看板のないワインバーです(会員制ではありませんから、誰でも予約なしで入れます)テーマは「ワイン&インベストメント」ワインとお食事を飲みながら、お店にいる人たちとのコミュニケーションを楽しめるお店です。

http://asset-design.jp/news/?cat=17

すぐ方針を変えているようなこの二月に開店したワインバー「SHINOBY’S BAR 銀座」をたった四ヶ月後の六月に成功させたと言い切るのはなぜなのか。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20150527/281665/
内藤忍が仕掛ける隠れ家ワインバーの秘密 日経レストラン

東京・銀座に隠れ家ワインバーを立ち上げた内藤忍氏。しかし、これまでに飲食店経営の経験はゼロ。周囲に繁盛店があふれかえるなかで、どのように利益が出る店をつくっていくか。
そこで考えたのが、「一日店長」「サポートスタッフ」「忍の部屋」といったユニークなシステム。従来の飲食店ではあまり見られない仕組みで、集客し、売り上げを伸ばしている。
この取組みは、従来のビジネスモデルとは違う、コミュニティーやシェアの考え方を取り入れたサスティナブルモデルでもある。

<6階の看板なしバーに、開店初月300人が押し寄せた! • 内藤 忍 2015年6月6日(土)>

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20150601/283734/?P=1

二年、三年、十年と考えずに、四ヶ月で成功とはすごいな〜

流石は日経レストラン

まあ、なんでもええんですけど。

アホらし。

ドンチャン。
記憶あり。
猿よりマシ。