アントニオ猪木の言う命がけの覚悟? 一部追記再掲

アントニオ猪木の言う命がけの覚悟?
2月1日月曜日曇り◯
SAPIO平成二十七年二月号に下記のように掲載されている。
アントニオ猪木 36 のコピー<俺なら命がけで拉致問題を解決してみせる
略)
私はスポーツ平和党の時代からスポーツ交流を通じて一貫して世界平和を訴えてきた。
私にできることは大衆にメッセージを送ること。これは安倍総理にもできないこと。
私は自分が持っているキャラクターの使い方をわかっているつもりだ。自分の人生観で言えば徒党を組まないと政治ができないと思わず、一匹狼でもできる。
終戦七十年の今年も北朝鮮でのプロレス興行の話が来ているが、前回の訪朝では朝鮮労働党の外交トップである姜錫柱書記ら北朝鮮の幹部と酒席を共にする機会があった。そこでは愚痴も本音も出た。もちろん拉致の話もした。日本側が水面下で交渉をしていると思っていたら、あまり深い話はしていないように感じられた。
外交は人間関係、信頼関係がなければ何も進まない。拉致問題担当大臣が十人以上も代わっているようでは北朝鮮側もまともな交渉をすることができない。拉致問題が暗礁に乗り上げている今、北朝鮮側が対話の窓口を閉ざせば、日本は完全にパイプを失う。
略)
必要があるなら、朝鮮労働党幹部と信頼関係を築いてきた私をいつでも使えば良い選挙で拉致問題のパフォーマンスをしている議員とは違い、自分は命がけでやる。イラクの人質解放の時もそうだった。
略)
元気だけで政治ができるのかという者もいるが、綺麗事だけで拉致問題は解決しない。相手の懐に潜り込み、命がけで拉致問題交渉をする覚悟が日本の政治家には必要だ>
SAPIO 平成二十七年二月号 小学館 P二十七

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えらく威勢のいいことをほざいているこの御仁。
拉致問題解決を命がけでやる?
はあ?
この御仁は過去に何といったか。何をやったか。

まず、北朝鮮からはありがたく勲章を貰っています。
どのような連中が同じ勲章を貰っているか。
槙枝元文    1991
高木健夫    1991
三木 睦子    2002
アントニオ猪木 2010
清水澄子 2012
池口恵観 2012

売国奴と言える連中ばかりです。

ましてや、過去には下記のような記事も書かれている人間です。

以下引用
<「アントニオ猪木が懲りない二十回目訪朝の手土産は何か」
猪木に近い関係者「猪木さんはこの夏、東京六本木の高級中華料理店『炎黄(えんこう)』で知人らと打ち合わせを重ねてきました。その結果、IT関係や飲食チェーンなど複数の企業オーナーの協力を取り付けたのです。何と彼らから、八千万円ものカネを掻き集めたそうですよ。店ではしきりに“オレの師匠の力道山の娘が北朝鮮にいて、そのダンナがスポーツ大臣に出世した。だからオレのチャンネルは太いんだ”“外務省の主導では何も進まない。オレがめぐみ(横田めぐみ)さんを連れ戻す”などと息巻いていましたね」
確かに力道山の長女、金英淑さんの夫は国防委員会参事を務めた朴明哲氏(六十八)。一時は失脚説も流れたが、今年六月の北朝鮮最高人民会議で体育相に任命された。だが、体育相に拉致問題を扱う権限はない。
北朝鮮に詳しいジャーナリスト「猪木氏の訪朝は“スポーツや文化での交流”を謳っているため、日本メディアも厳しい取り上げ方ができません。ですから、北は猪木氏を日本の北朝鮮批判を抑える一つの“道具”として利用しているのです。また、映画祭には欧州やアジアからの参加もありますから、北はその国々に“俳優・猪木との交流も盛ん”とアピールすることができます。猪木氏は北に自分の新たな活用法をもたらしたのです」まさに自分自身が“手土産”というわけ。
拉致被害者をダシに大金を集めたこの訪朝を、めぐみさんの母、横田早紀江さんは厳しく批判する。「拉致問題はスポーツや文化とは全く別次元の話であって、日本、米国、韓国などの各国が連携した高度な政治の世界でしか解決できない極めて難しい問題です。人命を軽んじ、人権意識が欠如した国を相手に、そんな瑣末なレベルで交渉が進むわけがありません」
。『週刊新潮』 平成二十二年年九月二十三日号
引用終わり

そして、この男は過去にどのような発言をしているか。

以下引用
<「拉致問題が解決したら幸せになりますか」維新・猪木氏
よく私は講演で「拉致問題が解決したら我々は幸せになりますかね?」と言うと、皆さん「え?」って顔をする。今まで凝り固まっていた考え方、視点をちょっと変えることによって、もっと知恵が出てきて、解決をどうしましょうかとなる。
一番の問題は、日本の拉致名簿は数字がどんどん変わり、日本で死んでいる人もいる。そういった名簿を提出して解決しようとしても、北朝鮮側からしたら「そんないい加減なことを言ってくるなよ」となる。
これは2国間の問題ですから、世界を回って訴える話ではない。一日も早くトップ会談ができるような環境づくりを一生懸命やらせてもらいます。(東京都内の外国特派員協会での講演で)2013年8月5日19時44分朝日新聞デジタル

http://www.asahi.com/politics/update/0805/TKY201308050272.html>

引用終わり

これについて【調査会NEWS1386】(25.8.6)で荒木和博先生は下記のように指摘しています。

<アントニオ猪木 【調査会NEWS1386】(25.8.6) 荒木和博
参議院議員になったアントニオ猪木氏の外国人特派員協会での発言が報道されていました。
先日の麻生副総理の発言のように憲法改正への動きを牽制した発言が、いつの間にかナチス張りに憲法を変えようといった話になってしまい真逆の報道をされたこともありますから、内容を詳しく確認しないで批判をするのは控えますが、次のようなくだりは非常に興味があります。

「日本の拉致(被害者)名簿の中にある、何百人か分かりませんが、数字がどんどん変わっていた中で、日本の中で死んでいる人もいる。そういうような拉致名簿を(北朝鮮側に)提出して解決しようとしても、これは向こう側からした時に『そんないい加減なこと言ってくるなよ』(となる)」

これが特定失踪者リストと警察の昨年発表した868人のことを言っているのは明らかです。そして「日本の中で死んでいる人」とは、特定失踪者リストにあった女性で別件殺人事件の被害者だった石川千佳子さんのことでしょう。平成16年、犯人が自首して(とは言え時効なので刑事では裁けませんでした)事件が明らかになったケースです。

この事件は当時北朝鮮が「それ見たことか」と残りの拉致を否定するのに使われました。石川さんの事件を猪木氏が知っているはずもなく、要は北朝鮮の言い分をそのまま聞いてきたのでしょう。

ということは、逆に言うと北朝鮮がこの問題で非常に悩んでいるとも言えます。拉致は様々な機関が行っており、おそらく金正恩も含めて北朝鮮で全体像の分かる人間はいないでしょう。やった当事者の北朝鮮が分からなければこちらで被害者全員の正確なリストなど出せるはずはありません。誰をやったか明らかにする責任は北朝鮮にあります。

しかし、警察まで人数を出したことは北朝鮮側にかなりのプレッシャーになっているでしょう。相当数の拉致被害者が(殺害された人も含め)おり、北朝鮮当局が収拾に苦慮しているのだと思います。残りが数人であれば、その人たちを返せば拉致問題は山を越え日朝交渉に入れると判断するはずだからです。ここはもっと突いていって良いと思います。

それにしても猪木氏は北朝鮮の言っていることを伝えるだけで「外交チャンネルを私以上に持っている政治家は、多分いない」などと自慢せず、金正恩に卍固めでもかけて拉致被害者を返すように言わせた方が評価されるように思います。>

ほんま、アホ丸出しのクズです。

このアホの発言があった平成二十五年、西村眞悟先生が、四月十六日の衆議院予算委員会で、「国民が、同胞が北朝鮮に拉致されている、その彼らを、救い出さねばならない。国民が拉致されるまま放置している国家が日本であるとするならば、それはもはや日本ではないわけです。」と述べておられるように、国会議員が「拉致問題が解決したら幸せになりますか」とホザいた国家の根幹に関わる重大な発言をチョンイル新聞以外に、報道しませんでした。

産経新聞も下記のような報道でした。
<「日朝首脳会談が必要」 拉致解決で猪木氏
2013.8.6 00:23 産經新聞
日本維新の会のアントニオ猪木参院議員は5日、日本外国特派員協会で記者会見し、北朝鮮による拉致問題の解決には安倍晋三首相と金正恩第1書記との首脳会談が必要との認識を示した。
「一日も早く会談ができるような環境をつくる」と述べ、自ら実現に尽力する意向も示した。>

だいたいアントニオ猪木氏が偉そうにてめえの手柄のように書いている「イラク人質事件の解放」について「不肖・宮嶋 死んでもカメラを離しません」に宮嶋氏は下記のよう書いている。

<猪木は、バグダットまでの往復に、トルコ航空の飛行機をチャーターした。人質の家族のためという名目である。ところが空港に行ってみると、猪木便乗のマスコミ関係者多数に、マサ斉藤、長州力といったプロレス関係者、河内音頭の河内家菊水丸、歌手のジョニー大倉、さらには、のちの皇民党事件の中心人物となる稲本総裁(当時。故人)やら、有象無象の連中やらで乗り場はごったがえしていた。おまけにわけのわからんシロート・スポーツ青年たちもいた。あとでわかったことだが、こいつらは単なる普通のアメリカ人であった。しかも、誰が連れて来たのかさっぱりわからんのである。
こんな得体の知れない団体が、バンコク、ドバイ、アンマンを経由して、バグダットに向っていた。チャーター便ということもあって、機内は異様な盛り上がりを見せ、機内放送で即席ののど自慢大会まで開かれた。しまいには、機長まで歌を歌い出す始末であった。
実はこの時の費用が佐川急便から出たということが、だいぶ後になって発覚した。もっとも、人質の家族の旅費はタダであったが、私らマスコミ関係者は一律七十八万円取られている。余ったカネが猪木のポケットに入っていたとわかったのは、佐川事件のあとであった。
略)
ところで、人質はといえば、まもなく国籍に関係なく全人質が解放された。猪木の奮闘もあまり関係なかったようだ。何やら大マヌケの猪木であった。
「不肖・宮嶋 死んでもカメラを離しません」(宮嶋茂樹 祥伝社 平成十二年刊) p二百四十八~二百五十

それ以外も、この御仁のいい加減さとして、キューバにおける「日本の国会議員の焼き鳥屋出店計画」として
<日本の国会議員がキューバの観光開発に大々的に乗り出し、事業の一環としてハバナで焼き鳥屋を始めるという噂も持ち上がったが、彼は其の後、キューバには見向きもしなくなり、其の後は朝鮮民主主義人民共和国でプロレスをしたりした。ホテル・ナシオナルにあった彼の事務所もほったらかしで、キューバ人スタッフの給料も未払い。これでは焼き鳥屋もオープンしない。情けないやら不甲斐ないやらだ。そして彼は其の後の国政選挙でももちろん落選した。>
「カリブの楽園 キューバで恋する」(祥伝社 平成十三年刊)p二百五十七

アントニオ猪木という人間の人なりがわかるエピソードです。
アントニオ猪木氏が移民し苦労したであろうブラジルでは、「ジャポネス・ガランチード」(日本人的保証)という表現があります。
ブラジルに移民された方々が貧乏と苦労の中、マイノリティの立場でありながら、ブラジルの人々からこのような表現があるほどの信用を得たものです。
力道山に見いだされ帰国しそれなりの名声を得たアントニオ猪木氏には残念ながら「ジャポネス・ガランチード」は身に付いてなかったようです。

アホらし

今日は酒は飲まず。
猿でもエビでもない。