今田真人の著書「吉田証言は生きている」での違和感その五

今田真人の著書「吉田証言は生きている」での違和感その五
8月9日日曜日晴れ
慰安婦狩りで武器は何との質問に吉田氏は
<女なんてみんな腕力で。けとばしゃ。だって女ですよ相手は。あの頃の日本人が朝鮮人を大の男でも、朝鮮人に向かう時、日本人の迫力は下郎の扱いですから。残酷なんて言葉は連中の意識の中にないですよ。
それに反抗したら殺されるというのは、日韓併合中からもう先祖から、もうそういう目にあってますから。だって日本人と喧嘩して、日本人に怪我させたら、殺されてますよ。
朝鮮半島全部、日本人と喧嘩して日本人を怪我させたら警察に連れて行かれて、みんな殺されている。そんなの裁判なんかしやしません。
だから、日本人が徴用ということは、彼らにとって逃れる道はない。これは連行以外の何物でもない。>
①p七十五

もう証言がメチャメチャである。
我が国が「併合」した朝鮮半島においては、日本人も朝鮮人も同じ「日本人」であったから裁判も公平に行われた。
たとえば、朝鮮併合時代の最も大きな暴動と言われる三・一事件。
その三・一事件の前となる「二・八事件」は朝鮮半島よりの留学生による東京などでの独立宣言で、東京集会では二十九名が逮捕された。しかし、独立宣言に署名した一一名中、九名を除き釈放。起訴された九名は、弁護士として当代の第一人者であった花井卓蔵、布施辰治らが無報酬で弁護を引き受け、内乱罪などに問われる事なく、文書の無断配布を問う出版法第二六条に問われ、最高九カ月の判決が下っただけでした。

 そして、三・一運動という暴動ともいえるものに対しても我国は法治国家として公正な裁判を行いました。
朝鮮人暴徒は棍棒、鎌、鍬、竹槍または稀に拳銃を使って軍隊、警察に抵抗した。さらに官公署や学校を襲い、放火、破壊を行ない、内地人の家産あるいは巡査補、憲兵補助員(朝鮮人が担当)の居宅を犯し、日本人の憲兵六名、警察官二名を殺害したが、被疑者に対しては朝鮮固有の拷問は皆無で、証拠主義に徹し、多くの被疑者が無罪放免となった。

 さらにこのような暴動なのに死刑も無期も一人としてなく、軽罰の判決しか出さなかった。とくに、四月三日に水原郡雨汀面(村)花樹警察官駐在所(日本人巡査一名、朝鮮人巡査補三名が勤務)の川端豊太郎巡査を石と棍棒で殺したうえに、(創痕五一ケ所)、耳と鼻をそぎおとし陰部を切断した惨殺事件があったが、裁判は報復的な事は一切しなかった。
官公署の被害(四月二五日現在)は、朝鮮総督府の調査によれば、面事務所(村役場)全壊一九ケ所。うち放火によるもの五。同じく面事務所の窓硝子破壊、器物・書類の焼却など一部破壊二八ケ所。警察署・警察官駐在所・憲兵分隊・同分遣所・同駐在所については全壊一六ケ所、一部破壊二九ケ所。郵便局の全壊二ケ所、一部破壊九ケ所。
 前述の川端巡査殺害と放火で起訴された被告五二名につき、予審を担当した京城地方院(地方裁判所)は半数にもなる二五名を証拠不十分で免訴かつ放免を決定。高等法院(最高裁判所)に刑法七七条該当として送致されたのは二七名のみであった。
五月八日まで送検された一万二六六八名のうち、その時点で三七八九名を不起訴処分。一一五一名については取調中。この時点で起訴されたものは六四一七名の約半分に過ぎなかった。検事もまた裁判官と同様、行政(警察、憲兵)から完全に独立して、朝鮮人に対して日本国内の日本人被告と同一の扱いをしたのである。

 検察に起訴されても裁判に於いて無罪となるものも多かった。この暴動の被告に対する五月二〇日時点までの第一審判決は、有罪が三九六七名、無罪が五八名、免訴が一名。
 有罪にしても死刑がなし。無期もなし。一五年以上もなし。一〇~一四年以下が六名。七~九年以下が一名。五~六年以下が二三名。三~四年以下が五〇名。

 三年以上の禁固刑となったものは、有罪となった三九六七名のうち僅かに八〇名しかおらず、二%に過ぎなかった。また、よく記述される死者七五〇九名などという数字がいかにでたらめな数かわかります。

三・一事件をもって朝鮮総督府が朝鮮人を弾圧したという記述がいかにいい加減なものか。この公正な裁判による事実がすべてを現している。

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(日韓共鳴二千年史 名越二荒之助 明成社 p三二八~三三〇)
 (「歴史を偽造する韓国」中川八洋 徳間書店p九二~九四 中川氏はこれらを「現代史資料 朝鮮2」みすず書房、近藤釼一編「万歳騒擾事件1」友邦協会より引用)

吉田氏が「証言」するような
「だって日本人と喧嘩して、日本人に怪我させたら、殺されてますよ。
朝鮮半島全部、日本人と喧嘩して日本人を怪我させたら警察に連れて行かれて、みんな殺されている。そんなの裁判なんかしやしません。」
などということは絶対にないのである。

それを検証もしない今田氏
脳みそはゴキブリ以下である。
こんな御仁が記者をやっていた「赤旗」のレベルがよくわかる。

あほらし

営業しながらチンタラと店の片付け。
二名様来店。
二名様来店。
うちは一杯飲み屋なのに、一組はなんか勘違いされていらしたようで、さっさとお帰りになる。
私は今日は酒は飲まず。
猿でもエビでもない。