今田真人の著書「吉田証言は生きている」での違和感その十二最終章

今田真人の著書「吉田証言は生きている」の違和感最終章
8月21日金曜日晴れ
<秦氏は、従軍慰安婦が国家によって強制されたという事実を絶対認めようとしない。>
①p二百一

だから、検証が大切であるのに、今田氏はそれをやった秦氏の検証を否定しながら、それを否定する資料の提示もしていない。

<秦氏は、慰安婦たちが日本の軍や官憲に強制されたのではなく、売春婦として大金を稼ぐためにやったといいたいようだ。>
①p二百二

今田氏は現実に、朝鮮人戦時売春婦であるが大金を返せと言ってきたことを無視している。
金学順など朝鮮人戦時売春婦の証言については湊郁彦氏が著書「昭和史の謎を追う」(文春文庫)、杉本幹夫氏の著書「植民地朝鮮の研究」(展転社)など数々のみなさんが強制連行についてそのウソについて指摘しています。

金学順は訴状(全文は平林久枝編『強制連行と従軍慰安婦』日本図書センター一九九二年刊収録)では「一九二三年生まれ。金泰元の養女となり、貧しさのため十四歳で四十円で養父に妓生として売られ」
 文玉珠は訴状では「一九二四年貧家に生まれ、女中をしている時、宋という朝鮮人から『食堂で働かないか』と誘われ、四二年釜山から船でビルマに渡った。慰安婦として働いて、ためた一万五千円のうち五千円を実家に送った。」
となっています。

20071112123533文玉珠という慰安婦は、平成四年に二万六千百四十五円の郵便貯金返還の訴訟を起こして敗れている。

 

連合国軍がビルマの朝鮮人慰安婦に尋問した結果 報告によると、「一カ月三百-千五百円の稼ぎを得て、 五〇-六〇%は経営者の取り分だった」
となっています。つまり、慰安婦としての稼ぎは月収にして百五十円から 七百円ほどにもなります。
 当時の日本人の月収はどれほどだったか 。

警察官の初任給が四十五円、 大学の年間授業料は早大が 三百四十円、慶大が三百五十円
『値段の明治大正昭和風俗史』(週刊朝日編)

 そして、下記にその慰安婦に対して料金を払っていたであろう我が国の軍人がどれだけ給料を得ていたかを記します。

スクリーンショット 2015-07-25 13.19.39 スクリーンショット 2015-07-25 13.22.04

「知識の宝庫」学習社 昭和一三年版二九九頁(私は「正論」平成一九年一〇月号P四〇九~四一〇より引用)

大将でも年間六六〇〇円の金額であった時代に、文玉珠という売春婦は二万六千百四十五円の郵便貯金を持ち、ためた一万五千円のうち五千円を実家に送ったのです。
 ちなみに、郵便貯金の二万六千百四十五円は確認されたが敗訴になっている。つまり、間違いなく、その時代にその大金を慰安婦をする事により稼いでいたのです。
 何度も書きますが、売春婦は歴史的にも今も世界有数の売春大国であリ続ける朝鮮はもちろんの事、我国にも存在します。需要があり、そして、お金になるからです。ましてや、今よりも貧しい時代であり、売春も合法であった時代ということを考えればおのずとわかることです。

アホの典型。我田引水、面の皮の厚さだけは一人前つうのが今田氏のようです。

あほらし。

参考文献
①「緊急出版 吉田証言は生きている 慰安婦狩りを命がけで告発!」今田 真人  共栄書房  平成二十七年刊

②「朝鮮人慰安婦と日本人」(吉田清治著 人物往来社 昭和五十二年刊)
③「私の戦争犯罪・朝鮮人強制連行」吉田清治著 三一書房 一九八三年刊
④「昭和史の謎を追う 下」文藝春秋 一九九九年刊
⑤『歴史を偽造する韓国』中川八洋 徳間書店 二〇〇二年刊
「Will」二〇〇五年四月号
「諸君!」一九九八年十一月号

⑥『教科書から消せない歴史――「慰安婦」削除は真実の隠蔽』久保井規夫 明石書店 一九九七年刊

⑦「慰安婦と戦場の性」秦郁彦 新潮選書 一九九九年刊

「従軍慰安婦」をめぐる三十のウソと真実 吉見義明・川田文子著 大月書店一九九七年刊 p二十六〜二十七
秦氏に対しての今田氏の文章は今田氏のホームページで全文を読むことができます。

http://masato555.justhpbs.jp/newpage118.html

魚拓
http://megalodon.jp/2015-0710-0850-21/masato555.justhpbs.jp/newpage118.html

バンブーさん来店。
広島よりKさん、Kさん来店。
二名様来店。
高知より相原さん来店。
この秋より愛媛の蔵元さんで杜氏をされるそう。
Kさん来店。

営業終了後、相原さん、Kさんと「アンブラ」さんへ
ドンチャン。
記憶あり。
サルよりマシ。