国際ジャーナル・報道ニッポン・現代画報・WORLD GRAPH(ワールドグラフ)という「広告」雑誌についての一考察

文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます


国際ジャーナルからの電話

平成22年4月26日月曜日晴れ ○

 先日、河岸から帰ってきて仕込みをしていたら「国際ジャーナルと申しまして大阪の出版社なのですが、お店の責任者の方いらっしゃいますでしょうか」という電話。

また○○な電話が来たと思いながらも

「大阪の出版社の方から『わざわざ』お電話ですか。どういったご用件になりますでしょうか」

「経営者のかたでしょうか。お店の取材をさせていただきたいと電話させていただいているのですが」

「ほほう、うちみたいなチンケな一杯飲み屋が『大阪の会社』の取材対象になりますか」

「はい、評判のお店を芸能人の・・・・」

「ほほう、『評判の店』を芸能人の方が、」

「はい」

「ほな、もちろん、タダやろな。いや、ええ年こいた大人が時間を割いて商業雑誌の仕事に協力したるんやから、普通タダちゅうこたあないよな。なんぼくれるね」

「はあっ。いや、取材協力費をいただきます」

「アホか。銭取るんだったら普通は取材と違うて広告つうやろ」

「ガチャ」

 録音もしてないので、完全ではありませんが、まあ、だいたいこんな感じの会話になりました。

 広告出すのだったら銭はかかりますが、「取材」受けるには普通銭かからんでしょう。

 ネットで調べると国際通信社つうとこがやっているみたいですが、ネットがこれだけ普及してくるといろいろとやり辛いでしょうね。

  流石に、いろいろと書かれているみたいですね。

 まあ、銭出してもアホな肩書きだけ欲しい、オモチャ以下の勲章を欲しいつう人もいますし、同様に銭を出してまでタレントと一緒に写った写真を掲載した雑誌でも納得出来る人はいるのでしょう。

 

 世の中いろんな商売があります。

 でも、やっぱ、先に書いた様に「取材」と言わずに「広告」と言うのが「普通」の会社のアポの仕方と違いますか。

この話題、せっかく向こうから飛び込んで来てくれたので、もう少し引っ張らせていただきます。

 今日は午前中はゆっくりと起きて、午後から食事に出かけたのみで、後は、一日中部屋にいた。

 酒は飲まず。


 

国際ジャーナル続き

4月27日火曜日雨 △

 この会社すごいですね。ビル持ってるようです。

株式会社国際通信社

大阪市西区立売堀1-7-18 国際通信社ビル

TEL 06-6536-1134(企画部)

 

その同じ会社の

ネット版もあるみたいです。

http://www.e-gyousyu.net/index.html

「異業種ネット」への登録・掲載は有料です(価格は掲載内容によって異なります)。掲載までの流れは以下の通りです。

お申し込み→当社記者による電話での打ち合わせ→取材日時の決定→取材・契約→原稿作成→原稿の訂正・了承→登録・掲載登録・掲載をご希望の方、ご質問の方はメールで、あるいは電話で以下までお問い合わせください。

株式会社国際通信社 大阪市西区立売堀1-7-18

TEL 06-6536-1134(企画部)

 

 一応、この国際通信社という会社に対するネット上の「誹謗中傷」に対しての見解が書かれております。

以下引用

当社の見解

ネット上での風説流布及び流言蜚語に対する当社の見解

 インターネット上のホームページやブログ、匿名掲示板などに、当社の出版事業の社会的評価を下げるような書き込みが発生しています。それらは根拠無き誹謗・中傷、虚偽の風説であり、誠に遺憾です。

 当社は94年の設立以来、正規取次店を介して日本各地の書店を通じて書籍を販売して参りました。更に、国立国会図書館を始めとする各都道府県の大規模な図書館にも置いていただいております。マスメディアの一員としての社会的立場と役割を認識し、情報を伝える事のみならず、人材育成、国際交流の促進、災害被災地域への支援などにも積極的に取り組み、関係各公共機関からも表彰を頂いております。

 こうした活動が示すように社会的信用こそが当社の事業姿勢の根幹にあり、『報道ニッポン』の取材発行におきましても、誠実なる姿勢を崩すことなく続けてまいりました。業界著名人の方々のご協力を賜ることもあり、取材前の取材趣旨、掲載費用の説明にご理解をいただけた経営者の方々に限りお伺いし取材をしており、雑誌も正規の形で流通・販売をしております。一部風評にあるような、“詐欺”“押し売り”行為等は一切ありません。

 インターネットの普及により、『報道ニッポン』の取材活動への喜びの声は、取材先の方々のサイトを通じて、多くの方々に伝わるようになりました。しかし、一方で一部悪意ある書き込みも目に留まるようになっています。当社は出版社として“言論の自由”を守る立場から、そういった書き込みの全てをも容認する方向で参りましたが、流布される誤った認識によって、当社はもとより関係各位、取材先の方々にもご心配をお掛けしている事態となっては、これを見過ごすことはできません。

 当社はそれら悪意ある書き込みの一部については、刑法233条の「信用毀損及び業務妨害罪」に当たると判断しており、また、プロバイダー責任制限法にもとづく掲載事項の削除要請など、断固として対処していく構えです。

 関係各位様、また取材先の方々におかれましては、こうした風説被害には大変ご憂慮の事と存じますが、今しばらく状況をご静観いただきますようお願い申し上げます。

株式会社 報道通信社

引用終わり

 

 これは同じ会社から出している「報道ニッポン」といいう雑誌についてですが、この「報道ニッポン」と「国際ジャーナル」「現代画報」つうのは、流石に面白い話題がネット上では満載です。

 

 ヒマだったので、この国際通信社の出版物についてそのホームページでいろいろと拝見しました。

以下、この会社のホームページより

  国際ジャーナル 報道ニッポン 現代画報
体裁 A4判200頁(うち、カラー80頁前後) A4判200頁(うち、カラー80頁前後) A4判200頁(うち、カラー80頁前後)
発行部数 30,000部 35,000〜40,000部 30,000部
価 格 1,575円(税込) 1,575円(税込) 1,575円(税込)
発行日 毎月1日 毎月1日発行 毎月1日発行
主要読者 中小企業経営者 企業経営者、事業主 企業経営者、事業主

 

そして、いずれも売形式は「直接販売、及び全国の書店にて取扱い。全国の一部図書館、病院、ホテルに、最新号を常設。」となっています。

 まず、これだけ体裁、価格、発行部数、発行日、そして読者対象から販売形式までがオーバーラップした出版物を同じ会社がよく出したものだと感心いたします。

 その編集方針はいずれもタレント(ゲスト・インタビュアーと書いてある)、ライター(司会者と書いてある)、カメラマンの三人で「対面取材方式」と名付けた方式で記事?を作る事になっています。

それぞれ、月刊経営情報誌を名乗り、

国際ジャーナル

明日の日本を支える中小企業経営者のための月刊経営情報誌なのです。

報道ニッポン

地域に根ざした地元企業経営者の生の声を各界著名人との対談で表現、充実の特集・取材記事

現代画報

地元に根ざして事業を展開する企業を紹介。

独自の対談取材を通して地域と共存共栄する企業の在り方を探っていきます。

 

となっていて、いずれも中小企業経営者、個人経営者を相手にしています。

 その内容も

  国際ジャーナル 報道ニッポン 現代画報
中小企業 地域に生きる人と企業 企業家たちの横顔に迫る 地域を育む人と企業
専門職 EXPERT'S EYE(エキスパート・アイ) Specialistに学べ! 時代と人をつなぐスペシャリスト
職人 職人に訊く VIP・ザ・職人 職人〜地域で活躍する職人たち〜
医療 暮らしを支える医療福祉  医療と福祉 地域医療に貢献する ドクター訪問
飲食店 逸店探訪 食彩逸店 美食探訪 一度行きたいお薦めの逸店
社寺探訪   心のふるさと〜社寺めぐり〜
その他 学びの現場から 美容と健康  

 

 それぞれの企画もものの見事に被っています。

 先に書きました様に、体裁、価格、発行部数、発行日、そして読者対象から販売形式だけでなく、企画内容までが三誌がもののみごとにオーバーラップした出版物を一社で出しているのです。

 不自然さを感じない人はいるでしょうか。

 普通だったら、同じ出版社は、読者対象、企画などがオーバーラップしないように出版物を出すだろうに。

 

 あと、

 <国立国会図書館を始めとする各都道府県の大規模な図書館にも置いていただいております。>

 とクソ偉そうに書いているが、そもそも、わが国では、国立国会図書館法により、国内で発行されたすべての出版物を、国立国会図書館に納入することが義務づけられるという納本制度により、納本しているだけだろうに。

 

 こんなに偉そうに書くような事か!

 

 銭を払って、掲載してもらうということは宣伝以外に何がある!

 

 

 あほらし。

 

 マロさん来店。Nさん二名様で来店。Tさん来店。Nさんが最近結婚されたそうな。

 今日は珍しく記憶あり。

まだやっている。

平成26年9月16日火曜日晴れ

 以前に株式会社国際企画という会社の事を取り上げた事はあります。

 

 この会社が「WORLD GRAPH(ワールドグラフ)」という当時無かったか私が気がつかなかった名前の雑誌を出しているようです。

 ホームページには下記のように説明があります。

<「WORLD GRAPH(ワールドグラフ)」は独特の切り口で、その道のスペシャリストを紹介する月刊誌です。

社会・経済・流通・人の動き−あらゆる事が今までの常識では考えられないスピードで変化する中、経営者の方々は「いかに顧客を掴んでいくか」ということに頭を悩ませています。

「WORLD GRAPH」はこのような現状の中、地元地域に密着し、独自のアイデアと行動力のもと将来を見据え活躍する中小企業の情報、そして経営者の経営理念を、インタビューを通してご紹介し、無限に拡がるビジネスチャンスをお届けします。

他にはない、経営者達の熱いメッセージ、ビジョンがここにあります。>

http://worldgraph.jp/

 芸能人、元スポーツ選手などがインタビューし、それを銭を払って掲載してもらうというやり方は変わっていないようです。

http://www.worldgraph.jp/interviewer.php

 六万三千円請求されたというブログもありました。

http://d.hatena.ne.jp/easystar+tomyousansou/20130730/1375165984

 そして、うれしそうに「取材を受けました」「対談が掲載されました」と自分のブログに書いている人も多い。

 これって、どうなんでしょう。

 普通に考えたら、取材される方が銭払うっておかしい事がわかると思うのだが。

 不思議に思わないのだろうか。

 あほらし

 香港からお二人様が来店。

 Uさん御夫妻来店。

 Iさん二名様で来店。

 Oさん来店。

 ドンチャン。

 記憶あり。

 サルよりマシ。



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