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男女共同参画という発想の根拠にある捏造

文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます


 

猪口邦子

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平成19年10月10日水曜日曇り
 
<「ジェンダーフリー」のシンボルはカタツムリだそうで、男らしく、女らしくというのは男女差別だそうですが、まったくバカバカしい事です。
 男性とまったく同じ能力を女性に求めるほうもおかしいし、その逆もおかしいです。お互いに足りないところを協力しあって補っていけばいい事だけののですが、「ジェンダーフリー」とかを叫んでいる連中は違うらしいのです。単純な生物上の区別や「男らしさ」「女らしさ」といった観念まで否定し「ひな祭りや端午の節句は男女差別につながる」とかいっているバカどもです。> 

 以前、日記に(平成16年八月16日)にこのように書いたら、「どこに男性とまったく同じ能力を女性に求めているか」と書いて来た女性がいました。当然、御自分の名前も何も書いていません。

 私は誰が言ったと引用するわけでなく、書き方に誤解をまねいたかもしれませんが、その後に続いて書いていますように「ジェンダーフリー」を叫ぶひとたちが、単純な生物上の区別(男と女という)および「男らしさ」「女らしさ」といった観念まで否定しているということに続いているように書いているつもりです。
 ただ、平成十六年十一月二十七日に開かれた湘南地区教職員組合の「母と女性教職員の会」の「自立と共生」分科会において神奈川県教職員組合女性部代表、大貫佳久美氏は「私の子供たちが通っていた東京の小学校は徒競走などもずうっと男女一緒でした。私の子供が男女一緒の徒競走で一番を取った時、『やっぱり男の子は速いわね』と、周りの方々から声をかけられました。違うんです。うちの子が速いんです。なぜなら息子は地域のサッカーチームに入って、毎日走る練習をしていました。男の子だか上位になったのではありません」とおっしゃっています。

 私は「男と女は生まれながらではなく、意識や育ち方により生物学的性別が変わる」という考え方がおかしいというこということを言っているつもりです。大沢真里氏や船橋邦子氏の考え方はおかしいと思います。病気の方以外は男は男、女は女であり、男らしさ、女らしさというものが必要であると思いますがいかがでしょう。と返事を書かせていただいたのですが、その後はなしのつぶてです。

 八木秀次高崎経済大学助教授が「嘘から始まったジェンダーフリー」という論文を正論二〇〇五年二月号に書かれています。それによると、ジェンダーという概念について大沢真理東大教授は「生物学的性差は、セックスだけど、それとは一応区別されてる、ありとあらゆる文化や社会が作りだした男らしさや女らしさの通年、つまり男女を区別している線、これは人工的に作りだされたものだから、人の意識的な営みによって崩していくことができる」
「セックスが基礎でジェンダーがあるのではなくて、ジェンダーがまずあって、それがあいまいなセックスにまで二分法で規定的な力を与えている。けれど本当はあなたのセックスはわかりません、ということです」
(「上野千鶴子対談集 ラディカルに語れば」平凡社より)
ましてや、同書では大沢女史は「女で妊娠したことがある人だったらメスだといえるかもしれないけれども、私などは妊娠したことないから、自分がメスだと言い切る自信はない」とまで宣わっているそうです。
 大沢女史が監修に名を連ねている高校教科書では「生物学的性差について明らかな事は、妊娠の可能性を女性はもつが男性はもたないということだけである」(高校家庭科教科書「家庭一般21」実教出版)
となっているそうです。

 同様に
 「生物学的性別は多様なのですが、女/男と二分化する社会的性別によって生物学的性別も二つに分けられているのだということが明らかにされました。このことは、今まで生物学的性別が社会的性別を決めているという常識をくつがえしたことになります。
 今日では、生物学的性別であるセックスが社会性別であるジェンダーを決めるのではなく、社会的性別・ジェンダーが生物学的性別・セックスを規定するのだと、女性学ではいわれています」
(知っていますか?ジェンダーと人権一問一答」解放出版社 二〇〇三年より 船橋邦子和光大学教授)

 八木氏はこの大沢女史、船橋女史の依拠にしている学説として、子供達の性のアイデンティティを決定づける主要因は生物学的なものではなく、その子供がどう育てられたかであるというアメリカの性科学者ジョン・マネーの学説をあげています。
 そして、このジョン・マネーという学者が一九六七年にカナダ生まれの一卵生双生児に対しておこなった人体実験ともいうべきものは結果的に失敗に終わっています。この一卵生双生児の兄の方が生後八ヶ月の時に包茎手術を受けた際に医師の過失により電気メスでペニスが焼き焦がされてしまった。マネーは女性として育てれば精神的には女性として成長し、男性に対して性欲を抱くようになるだろうとその子供の良心に性転換手術をすすめ、それを実行した。
これにより兄はブレンダという女の子として、弟はブライアンとして育てられる事になった。
「乳児期にはこの双生児のうち支配的なのは女の子の方だったが、子どもたちはが四歳になった頃には、どちらかが女の子でどちらかが男の子か誤解するようなことはなくなった。五歳になると、幼い女の子はすでにズボンよりスカートを好み、髪にリボンを飾ったり、ブレスレットやフリルのついたブラウスを着るのを喜び、パパの小さな恋人であることを嬉しがった。(中略)母親の報告では、五歳のときのクリスマスにもらいたいプレゼントのリストの筆頭は人形と人形用の乳母車であり、男の子とは正反対にきれい好きで好みがやかましく、長い髪を喜んでいろいろなヘアスタイルを試したり、台所仕事をしばしば助けようとしたという」
(マネー「性の署名」人文書院 一九七九年 原文は一九七五年刊)

 ところが、これは嘘だったのである。八木氏はこのことを「ブレンダと呼ばれた少年 ジョンズ・ホプキンス大学病院で何が起きたか」(ジョン・コラピント著 無名舎 二〇〇〇年)を基に書いている。
 それによると、ブレンダには最初から女らしいところは微塵もなかった。ドレスは引き裂こうとし、父親の鬚剃りに興味を持った。去勢後もおしっこは立ってしていた。思春期には声変わりもし、体毛も生え、誰がどう見てもブレンダは男であったのである。
 ブレンダの行動は母親からマネーに報告されているが、マネーは「時間が経てば全て解決する」などと言いながら、これらの事実を隠し続けた。そればかりか、マネーはブレンダに対して女の子としての自己認識を植え付けようと膣形手術を要求し続け、豊胸のための女性ホルモンを飲ませた。また、ポルノを見せたり、弟のブライアンと性行為の真似事までさせた。
 ブレンダは十四歳の時に両親から事の真相を告知され、それを切っ掛けに男に戻ることを決断する。一九八〇年にはディヴィッドと名前を改め、男の人生を取り戻す。
 マネーはその頃より「双子の症例」について言及しなくなる。同僚たちには「追跡不可能」になったと嘘をつき続ける。
ディヴィッドはペニス再形成手術を受け、三人の連れ子を持つ女性と結婚生活を送るが、二〇〇四年五月に三八歳の若さで自殺する。
母親は「ディヴィッドにはつらい思いをさせた。あの惨たらしい実験がなかったら、あの子はまだ生きていたでしょう」と言っている。

 「ブレンダと呼ばれた少年」はどういうわけか売れ行き好調にもかかわらず突然、絶版にされ、一時、古本として高値で取り引きされた後に、扶桑社から再刊されました。それに対してマネーの「性の署名」は破綻した学説であるに関わらず、増刷され女性学のテキストとして読み継がれているそうです。

 つまり、我国が現在九兆円以上もの国家予算を組んでいる「男女共同参画」はその根拠が破綻した学説が元になっているからには、その抜本的見直しが早急に必要なのです。



 「メイドを守れ!キャンペーン展開」とかいうニュース
以下引用
 メイドを守れ?。東京・秋葉原で11日午後、メイド系カフェなどの経営者や従業員、警視庁万世橋署が犯罪防止と街の健全化を目指し、「万世橋メイド系店舗防犯連絡協議会」を発足させた。「全国地域安全運動」(11?20日)に併せ、メイドや警察官約30人がチラシを配布してキャンペーンも展開した。
 同署によると、秋葉原では2?3年間でメイド系店舗が急増。80以上の店がカフェ以外にも、マッサージや酒、耳かきなどのサービスを提供しているが、メイドへの強制わいせつやストーカーも問題となっている。 
(時事通信社?-ハ10月11日 21:02)
引用終わり

 これって、普通は単なる防犯キャンペーンだとおもうのですが、わざわざ「メイドを守れ」ってなんか違和感ありあり。

 ホセさん二名様で来店。マルガリータさんSさん来店。アンコウ鍋。Sさん二名様で来店。Kさん二名様で来店。わ。さん彼女と妹さんと来店。Tさん二名様で来店。マロさん来店。
ドンチャン。営業終了後、西荻で「ひげ」のマスターとドンチャン。記憶無し。