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一寸一盃6
当店の訳のわからん冷蔵庫の中身の一部
綾菊 大吟醸秘蔵古々酒 (香川県)
1974年2月醸造 1989年2月発売限定150本(720ml)
地元のオオセトを酒米として使って何度も鑑評会で金賞をとっている蔵元さんの古酒。もう、26年古酒となり買ってからでも11年もなるのですね。この酒も酒いわしや時代からの生き残りです。残りは2本になりました。いま綾菊さんから出ている古酒は500mlの瓶に入っています。
綾菊 大吟醸古酒 500ml
1980年 金賞受賞酒 平成7年出荷
1981年 金賞受賞酒 平成8年出荷
1984年 金賞受賞酒 平成8年出荷
1986年 金賞受賞酒 平成8年出荷
1989年 金賞受賞酒 平成8年出荷
1991年 金賞受賞酒 平成8年出荷
1993年 金賞受賞酒 平成8年出荷
香露 大吟醸(熊本県)
1987年醸造 超有名銘柄ですが、この瓶は13年も冷蔵庫の中でおっぽっといた酒です。残り一本なので味はわかりません。
松の司 大吟醸 陶酔 (滋賀県)
1987年醸造 これも最後の一本です。味は開けてみないとわかりませんが、蔵元にも残っていないはずです。
伏見男山 秘蔵酒古酒 (宮城県)
昭和30年代(1960年代?)しかわからない古酒。95年10月に製品として出されています。めちゃめちゃ古いという事しかわかりません。
濱乃鶴 大吟醸 (高知県)
平成3年醸造(1991年) 山田錦40%
羅生門 秘蔵大古酒 (和歌山県)
昭和58年醸造(1983年) 8年古酒として出されたもの。
大英勇 吟醸 (栃木県)
昭和49年醸造(1974年) 昭和61年1月出荷
大英勇 吟醸 (栃木県)
昭和51年醸造(1976年) 昭和61年1月出荷
大英勇 吟醸 (栃木県)
昭和53年醸造(1978年) 昭和61年1月出荷
美少年 蔵囲い二十年秘蔵古酒
昭和45年醸造(1970年) 1990年出荷 旨いかどうかは別にして、とにかく三十年古酒になるわけです。
竹鶴 大吟醸三年連続金賞受賞記念酒 (広島県)
平成2年(1990年)
四季桜 吟醸陶器ボトル (栃木県)
昭和63年醸造(1988年)
司牡丹 一竿(いっかん)秘蔵大古酒 純米大吟醸原酒 (高知県)
昭和52年醸造(1979年) 平成5年に15年古酒としてだされたボトルです。古酒として好きな酒でした。今の状態は飲んでいませんのでわかりません。
岩手川 古吟醸 (岩手県)
昭和57年醸造(1982年) 昭和62年に出されたボトルです。
この酒サケSAKEをどなたか、飲み会を企画して開けてくれませんか?
面白い酒の紹介1
手取川『醸児』(じょうじと読みます)
石川県松任市にある蔵元さんの吉田酒造店さんが昭和54年(1978年)にたった一度だけ醸造した何とアルコール度数30度の高濃度酒。十一年貯蔵酒として平成二年ごろ出荷された酒。随分前に飲みましたが、日本酒というよりもアルコールを強く感じるリキュールのような感じでした。当店にも一本だけですが、蔵元さんにも在庫が無いかもしれません。
蔵元出荷量
以前は一位から十位までを、すべて兵庫(灘)と京都(伏見)の蔵元さんがしめていましたが、現在は少し変わってきています。石高も減っているところが多いようです。98年では一万六千石でやっと50番めでしたが、今は一万六千石だと30番半ば、一万二千石で50番に入ります。
1998年出荷量 |
2004年出荷量 |
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間違いなどございましたら、お知らせください。
製造年月日が新しければいいのか!!???
関係ありません。製造年月日が新しくてもまだ飲み頃になっていない酒をありますし、もう飲み頃の酒もあります。蔵元の製品によります。もっといえば、製造年月日が新しくても、古酒の場合もあり、一概にはいえません。古酒の製造年月日も古ければ良いものではありません。骨董品とは違います。(骨董品でさえ古ければ良いわけではありませんでしょうに。)ようはその酒が、現在どのような状態にあるかどうかが大切であり、ただ、新しければ新しいほど良いとか言っているアホはほっときましょう。結構この手のアホが多いんです。
製造年月日と醸造年度(酒造年度)
御存じのように酒を買った時にラベルに、製造年月日として2000年9月とか12年9月とか記載されていると思いますが、これはその酒を製品として出すときのものであり、醸造した年月日では無いということです。どのような蔵元さんでも吟醸酒は秋から春先にかけてしか造りませんので、9月に醸造した酒があろうはずも無くそれを勘違いしているかたが意外と多いです。たとえば、初亀の亀を買ったとします。今年の場合は製造年月日H12.4となっていますが、これは今年の四月に亀として製品化したということであり、四月に醸造が終わったという事ではありません。亀の場合は三年古酒を亀という製品として出す為、製品になった時点で三年古酒となります。醸造年度とは普通の暦のように1月から12月では無く、7月1日より6月30日というようになりますので、今年の春までに醸造された酒は平成11年度醸造年度の酒ということになりこの今年出された亀の場合三年古酒ですので、醸造年度でいいますと、平成9年醸造年度となります。わかりにくいのですが、そのようになっています。ですから11年度醸造年度の吟醸酒は今年の春までに造られた酒だと思っていればいいとおもいます。ただ、現実には普通酒などは一部の蔵元さんで、12年度醸造年度の酒は今年の7月以降醸造されていますが、吟醸酒の場合はさきに書きましたように、秋から春先までしか造りませんので、吟醸酒はこの秋以降から来年の春先まで造られる酒が平成12年度醸造年度の酒となります。醸造年度または酒造年度はBYという表示をしますが、この正確なスペルは酔っぱらって書いている現在の私には無理です。今度調べておきます。あと私の書いてある事で、間違いなどは教えて下さい。結構今日もラリパッパですのですみません。