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大笑い「中国抗日戦争史学会」

文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます


 

平成17年9月2日金曜日晴れ ×
 今、支那は抗日関連の記念館の新設・拡充ラッシュだそうです。
 それを「反日教育につながっている」と指摘すると支那外務省幹部は「各地の記念館など愛国主義教育基地は約2000あるが、抗日関係はこのうち100前後でしかない。反日教育が目的ではない」と反論するのだそうです。
アホらしいことです。
 アホらしいといえば今日の産経新聞で「被害者数誇張 独り歩き危険」として中国抗日戦争史学会の王錦思氏に対してのインタビュー記事が掲載されていました。
以下引用
--歴史の誇張とは何か
「中国で研究者などが戦争被害者数を誇張している。国民もこれを信じる向きがある。これを公に批判するのは勇気がいるが、抗日戦争史でも偽製品は攻撃しなくてはならない。数値の独り歩きは両国に不幸なことだ。旧日本軍による中国人の死者を三千五百万人と強調する向きがあるがあり得ない話だ。なかには四千万人死亡との主張まである。
正確には『三千五百万人の死傷』であり、うち千七百万人から二千二百万人が死亡というのが正しいだろう」

ー日本兵の死者数も誇張か
「遼寧省藩陽の『九・一八歴史博物館』では申国戦線で二百万人の日本兵を撃滅、死亡させたとしているが誇大な数字だ。実際は四十五万人前後で、死傷者百五十万人前後が正しいところだ。中国側の軍人の死傷者数も一致した定説はない。一方、
南京大虐殺の数は資料などから三十万人だろう。日本では南京大虐殺の数に疑間があるようだが、そればかりに目を向けずほかの数字に注意すべきだ」

-中国の歴史認識をどう思うか
が、旧日本軍の細菌戦について日本政府に損害賠償を請求している被害者の原告に、『あなたが何人死亡と言えばそれが(実際の)死者数だ』と言ったそうだ。こういうあきれた姿勢で何ができるというのか。ポーランドのアウシュビッツ収容所で虐殺されたユダヤ人の数がユダヤ人学者の研究で百十万人と当初の数より減少したが、その姿勢は責任感と事実追求の精神を示している。中国人も学ぶべきだ。中国側の死傷者数や日本兵士の死者数が正確な研究で減っても中国人の功績や苦難が減るわけではない。恨みを込めた感情の先走りには賛成しない」--三日の大規模な「抗日戦争勝利記念日」行事をどうみるか「一般の国民の多くが三日が何の日か知らず、どれほどの効果があるのだろう。記念活動は八月十五日に変えるべきだ。一万人を集めた天安門広場での献花など規模が大きいとは思わない。しかし、指導者や抗日老戦士だけでなく国もくとう民全体が黙薦すべきだ。全国の街頭でサイレンを嶋らすなどの措置が必要だ。日本への対立ではなく、国民の愛国精神を育成するために必要だ』」
以上引用終わり(産経新聞2005年9月2日より)


 大東亜戦争での我が国の戦死者は軍属をいれて230万人、そのうち日本軍の戦死者数は約120万、米軍の戦死者数は約9万ですが、米軍と大きく違うのは病死、及び食料の不足から来る餓死者が多いことでしょうか。

しかし、「南京大虐殺の数は資料などから三十万人」って、その資料が無いのですけど・・・自称従軍慰安婦と同じでしょうか。

 まあ、被害者数誇張のひとり歩きは危険と訂正してもこの程度です。
ちなみに、この抗日戦争史学会というのは1982年に抗日戦争記念館が設立時にいっしょにつくられたようで、『抗日戦争研究』という雑誌も作っていて自称いま支那でもっとも代表的な学術雑誌だそうです。(ここは笑いどころでしょうね)
ちなみに、「とくに国民政府の軍隊が、いかに重要な役割を果たしたかも、 精確かつ客観的に研究する」だそうです。
単なる支那共産党のプロバガンダのための組織です。ですから、我が国がアメリカにだけ負けたというのでは都合が悪いわけで、支那にも負けたと したいわけです。
当然、我が国の反日組織とはツーカーの仲です。

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