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東ティモールの反日デモの嘘

文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます


平成15年6月18日水曜日くもり時々雨 ○
 昨年のこの日記に東ティモールにおける自衛隊の活動を報道する時に、
小野一光とかいう大バカ者が「「第二次世界大戦中、旧日本軍は東ティモールにおいて虐殺、レイプをくり返した。」と雑誌フライデーに書いたという事をかきましたが、今日過去の新聞の切り抜きを見ていたら、それに関連する記事がありました。14年5月12日の産経新聞「緯度経度」というコラムに湯浅博という方が書いていますが、自衛隊の輸送機が東ティモールに入った時に小さなデモについてですが、彼らの主張は日本は大東亜戦争にて東ティモールを侵略したから来るなという事だったらしいのですが、実はこのデモは東ティモールの若者20人あまりと数人の日本人が連携して御丁寧にも日本語のプラカードを持ってのデモだったそうです。それに対して、このデモ隊のまわりにいた人々から「何で助けに来てくれた自衛隊を非難するんだ」と罵声が飛びケンカのような険悪な空気になったそうです。
産経新聞の記事によると
「この日本の若者たちは東ティモールの学生やNGOなどと被害者意識を共有し、民族感情を刺激した。どこか日韓関係とにたような、日本の謝罪活動家による「日日問題」が持ち込まれていたのである。(略)
東ティモールのNGOスタッフだったマリオ・カネラスさん(30)の父親は、10代の時に西ティモールに近いマリアナに進駐してきた日本軍のために働いた。父から聞いた日本兵士像は、子供に先に食事を与えるやさしさと、大人達には規則厳守の厳しさがあった。(略)
朝鮮戦争で韓国を侵略した北朝鮮も中国もいまもって賠償責任が問われていない。理由は引き分けだったから。では、ベトナム戦争で敗北した米国や、中越戦争で侵攻しながら逃げ帰った中国の賠償責任はどうか。実は、これら超大国に「賠償をよこせ」なんていえる勇気ある国も個人もいないのだ。と書き、最後に
そこへいくと日本は資金力があるうえに歴史認識の外交カードに弱い。しかも国内には、一緒に連帯する謝罪活動家もいる不思議な国のワンダーランドなのである。」
と結んでいます。

 全くその通りで、あの宮嶋茂樹氏の著書「ああ、堂々の自衛隊」にも、あの気狂い辻元清美とピースボートの事と同時に、当時の社会党の北村代議士が、カンボジアのタケオ(私はこういった地名は自衛隊の派遣記事で初めてしりました)ひつこく自衛隊の交通事故についてのみ聞いて、たった70分の視察で帰った事や、平成5年の正月早々に「市民連合」とかいう気狂いがわざわざタケオまできて日本語の横断幕「おーい!帰ろうよ!」「軍隊でカンボジアの平和は生まれない」「日本軍=自衛隊の海外派遣反対」とか書いた日本語の横断幕を持って10分ほどわめいただけで帰ったそうです。
アホかいな!
気狂い反日活動家はいいかげんにしてほしいものです。

(ちなみに、自衛隊が起こした交通事故を大々的に採りあげた朝日新聞ですが、その朝日新聞の車が、おなじタケオの近くで大事故をおこし、それを救助したのは自衛隊という事は大朝日新聞は報道していません。さすがです。)

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