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エコテロリスト・グリーンピースの正体
文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます。
2月27日水曜日晴れ △
アフリカ象を間引きするというニュースがありました。あの地上最強ともいえるアフリカ像が保護政策で増えて困っているという。
ところが、ゾウ以上の巨体である海の生態系の頂点に属するひとつであるクジラが増えている事についてはどうなのでしょう。何度も書きましたが、保護、保護と叫ばれながら、九四万頭以上生息するミンク鯨、九七万頭以上生息するマッコウクジラの爆発的な増加に比べて、本当に生息数が七五〇〇頭と極端に少ない北極クジラなどは増えていません。その数少ない北極クジラをグリーンピースの本拠地であるアメリカは年間五〇頭もとっています。自称動物保護団体であるグリーンピース、シーシェパードなどの我が国の捕鯨船などに対する攻撃について石川創氏(日本鯨類研究所・調査部次長)は日本鯨類研究所のホームページで<「環境保護団体」は南極海で人と鯨に何をしたか>と題した報告をされています。
以下引用
GPを知る多くの人々の指摘するところは、GPにとっては、自分たちが取り組む核問題や地球温暖化問
題、熱帯雨林保護問題などより、「鯨の保護」が最も大衆の支持を得やすく、カネも集まりやすいのだとい
う点である。 そこには欧米諸国の安全保障や先進国と途上国との経済格差、大企業の利害など、深刻に対
立する問題点が少ない。 日本を筆頭に、ごく一部の国のごく一部の漁業政策と活動を叩くだけで、世界中
の支持者は自分では見た事もない地球上最大の生物を守った気持ちになれる、というわけだ。
毎度のごとく南極海で繰り広げられる、馬鹿馬鹿しくかつ危険極まりないGPの反捕鯨パフォーマンスを見ている限り、
この指摘は真実であろう。
インターネットを始めとする通信技術の急速な発達のおかげで、金さえかければ南極海での活動はリア
ルタイムの映像と文書で世界中に直ちに配信できるようになった。 GPの活動目的は、かつて「捕鯨船団に直接抗議をして(調査)捕鯨を止めさせる」事に失敗した経験から、
今や「危険を顧みず捕鯨船団に立ち向かう戦士たちの姿を世界に宣伝し、援助の寄付金を集める」事に特化した。 もはや調査の妨害は天気の良い撮影日和の時しか行われず、カメラの無いところでは決して行動しない。 派手なアクションとパフォーマンスを続けなければ視聴者に飽きられるので、無謀な行動はどんどんエスカレートする一方だ。
このままではいつか死傷者が出る大事故が起こるのは必至だが、万一GPの活動家に死者が出た時に、今度はお
そらく活動家が「殉死者」として祭り上げられるのではないかと思うと、カネ集めに腐心するGP本部の幹
部達におだてられ、南極海で鯨を守っていると信じている活動家達が哀れにも見える。
長年のつきあいからGPには言わせてもらおう。 グリーンピースは、カネ集めや映画作りのために日本の捕獲調査を妨害し、船団乗組員の生命を脅かしたり、
船を破壊したり物品を盗んだりする事は止めなければならない。 自らの無謀な行動が招いた深刻な事故を、責任を他者に転嫁する虚偽の報道で人々を欺く事
は止めなければならない。 鯨を無用に苦しめる事で動物福祉を侵害する事は止めなければならない。
調査妨害のために無邪気な活動家達に命を賭けさせる事を止めなければならない。 筆者はその手法には疑問を抱きつつも、グリーンピースが世界の軍縮や環境の保全に微力ながら貢献して来た点は信じるつもりであ
る。 しかしグリーンピースは、自らを動物愛護団体でないと主張するのであれば、鯨の保護活動から撤退
するべきである。 なぜならば鯨の調査や健全な捕鯨活動を妨害したところで、絶滅の危機に瀕する種の保
全にも役立たなければ、ましてや海洋生態系の保護には何ら益するところがないからだ。
グリーンピースが鯨保護活動を始めた当初の理由(すべての鯨の絶滅危機)がもはや意味をなさなくなっている事は、彼
ら自身が良く知っているはずである。 グリーンピースが真に地球環境の保護を考えるのであれば、南極海
で鯨と調査船を追い回す努力と熱意を、もっと役立つ別の目的に振り向けるべきである。
引用終わり
http://www.icrwhale.org/gpandsea-geiken431.htm
石川氏のこれらの論文は、グリーンピース及びシーシェパードなどの似非環境保護団体といわれるものの真の姿をよく表していると思います。
グリーンピースの年間予算は二八三億円もあるそうな。これは自然保護に対しての世の中の人々から「善意」により集められている。そんな彼らはその豊富な資金を元に、はでなパフォーマンスを「天気のよい日のみ」行って人々の目を楽しませている。
石川氏は「別冊正論 今こそNOと言える日本へ」においてなぜ日本が標的になるかという事にも言及し、「同じ捕鯨国でもノルウエーやアイスランドより、日本のみを悪玉にしたほうが、欧米人の反感を煽りやすく金もあつまりやすい」と述べています。
これまた、どうして、アメリカを本拠地としているグリーンピースが真の保護を必要としている北極クジラの保護を叫ばずに、我が国の捕鯨に対してあのような気狂い沙汰の抗議活動をおこなうのか、グリーンピースを始めとする自称自然保護団体の真の姿を表す、なんともわかりやすい言葉ではないでしょうか。
グリーンピースに寄付をして、自分は自然保護に貢献していると思って悦にいっているアホは、エコテロリストの手助けをしているということです。
事実をねじ曲げるグリーンピースとそれを擁護するアホ
平成22年1月13日水曜日晴れ ○
あの海の野良犬「シー・シェパード」が五月蝿いが、その出身母体である環境マフィア・グリーンピースも似たり寄ったりである。
そりゃ、グリーンピースの別働隊がシー・シェパードと言われているから当たり前ではある。
そんな環境マフィア・グリーンピースを擁護するアホは多い。
「捕鯨船日新丸火災/恩人をテロリストと呼ぶ日本の水産関係者」という記事を書いた荒木祥氏などもそんな一人である。
http://www.news.janjan.jp/world/0703/0703290625/1.php
以下引用
捕鯨船日新丸火災/恩人をテロリストと呼ぶ日本の水産関係者
荒木祥2007/03/30
<ガンジーらに源をもつ非暴力・不服従の伝統に連なる、平和的な環境保護団体・グリーンピースインターナショナルのエスペランサ号は、この2月に日本の捕鯨船・日新丸の火災の救援などにあたった。
ところが日本の水産関係者はグリーンピースを「テロリスト」よばわりし、全日本海員組合が船舶代理店に圧力をかけ、エスペランサ号の入港を妨害している。この問題などについてグリーンピースは29日午後、東京・大手町のサンケイプラザで記者会見をおこなった。
略)
環境保護団体への誹謗中傷
日本の“調査捕鯨”などに危機感をもったグリーンピースは、例年、非暴力不服従の反対キャンペーンを行ってきた。たとえば、捕鯨船の航行を妨害しない範囲で、海上に霧をはって鯨を隠すなどの手段をとり、けっして船員や船舶を直接攻撃することはない。
ところが日本の関係者は、2005年の捕鯨船の操船ミスによる接触事故を「体あたり」などと称したり、過激な捕鯨妨害活動を行っているシーシェパードの行為をグリーンピースのそれと混同させたりし、捕鯨に反対する取り組みに誹謗中傷を続けてきた。多くのマスコミも、いわば“捕鯨利権”側の情報のみを“垂れ流し”つづけた。
その結果、残念ながら少なからぬ日本人が、グリーンピースを「過激な環境保護団体」などと誤解している(これは“グローバルスタンダード”ではない)。また、長年にわたる利益団体や水産庁などのキャンペーンの成果で、多くの日本人は“調査捕鯨”の実態を知ることなく、その機会もなく“なんとなく”反捕鯨の主張に反発するという奇妙な状態におちいってしまっている。日本人の多くが“捕鯨利権”にマインドコントロールされているといっても過ぎない。
助けてもらった恩人を「テロリスト」よばわり
さて、2007年の2月15日、日本の調査捕鯨母船・日新丸は火災事故をおこし、本年の“調査捕鯨”断念した。グリーンピースインターナショナルのエスペランサ号は捕鯨反対・調査/監視活動を中断、食料などを援助したり、地点や氷の情報・状況を提供するなどし、日新丸の救援につとめた。(なお、日新丸が火災事故をおこすのは2度目で、グリーンピースらは南氷洋における大事故や、それによる環境汚染などを懸念している)
水産関係者は、日新丸が南氷洋でエスペランサ号に救援してしてもらったことには沈黙し、曳航の申し出は断わっていることだけを喧伝している。エスペランサ号が日新丸の救援をした模様、日新丸船長との交信などは、グリーンピースがドキュメンタリーとして映像収録し、その証は明らかである。
エスペランサ号の来日直前となって、全日本海員組合はグリーンピースをテロリストよばわりし、外務省には入国禁止を要望、船舶代理店に圧力をかけて入国手続きを妨害している。よりによって労働組合がNGOを「テロリスト」と呼び、その活動を妨害するという、国際的には異様な事態が、民主主義を標榜する日本社会で今おきているのである。
引用終わり
少なくとも、グリーンピースは荒木祥氏が書いているような平和的な団体ではない。
私の手元にある「日新丸よみがえる」(小島敏男著 成山堂書店 平成十五年刊)には、平成十年十一月二十日に火災を起こし、必死の消火作業ののち、ニューカレドニアのヌーメアにタグボートに曳航された日新丸とともに入港した調査捕鯨船団に対するグリーンピースによる妨害活動としてグリーンピースインターナショナルが発信した十二月七日付けプレスリリースとして下記の文書が掲載されている。
<午前五時直前、グリーンピースのクライマーが第一京丸のアンカーチェーンと捕鯨砲を占拠した。他のクライマーは日新丸と岸壁間の舫い綱を占拠、「鯨殺しを止めろ」と書かれた横断幕を張った>
p百六十
グリンピースが行ったテロ行為はそれだけではない。
同日、第一京丸のスクリューに鎖を巻き付け、第一京丸船長宛にA四版の紙に「船長へ この船のプロペラは鎖で固定しました。今私たちのダイバーが水中にいます。エンジンはかけられません。
グリンピースより」
と手書きで書かれた「日本語」のメッセージを手渡した。
その紙の裏面にはアルファベットで十六名の男女のファーストネームとそれぞれの電話番号が記され、最後にMVASの文字(グリーンピースの動力船アークスティック・サンライズ Motr Vessel Arctic Sumriseの略)の電話番号が書かれていた。
書かれていたメンバーの中に「SANAE」という日本名があったので、おそらくその人物がこの文を書いたのだろうと記されている。
P百五十九
グリーンピースは船舶のスクリューに鎖を巻き付け、脅したのである。
このグリーンピースの行動に対してグリーンピース・ジャパン事務局長名で翌十二月八日に謝罪文を第一京丸船長宛に渡した。
十二月七日に東京の事務所からファックス送信されたその文書には下記のように書かれていた。
<本日グリーンピースが船長宛に、手書きで書かれた不適切な内容の手紙が渡された事に対し、深くお詫びいたします。
その書き方が非礼であったことを、先ほど知るにいたり、まずは船長に心からお詫び申し上げます。
グリーンピースは、創立以来の理念に基づいて、非暴力直接行動をとっています。
略)>
P百六十二
そのグリーンピース・ジャパンの事務局長は志田早苗氏というそうである。
脅迫文の裏にあった「SANAE」とは別人?????
偶然か??????
いずれにしても、荒木祥氏の記事や志田早苗氏手紙にある「非暴力」というグリーンピースの行動に関しては、以前も引用させていただいたが、詳しくは日本鯨類研究所の石川創氏の「グリーンピースと動物福祉−「環境保護団体」は南極海で人と鯨に何をしたか−」を読んでいただきたい。
http://www.icrwhale.org/gpandsea-geiken431.htm
そこには、獣医師であり、我が国の調査捕鯨船に自ら乗船してきた石川氏により環境マフィア・グリーンピース(Green peace )の数々の悪行が判り易く書かれている。
そして、グリーンピースの行動について、石川氏は下記のように書いている。
<危険を顧みず捕鯨船団に立ち向かう戦士たちの姿を世界に宣伝し、援助の寄付金を集める事に特化した。 もはや調査の妨害は天気の良い撮影日和の時しか行われず、カメラの無いところでは決して行動しない。 派手なアクションとパフォーマンスを続けなければ視聴者に飽きられるので、無謀な行動はどんどんエスカレートする一方だ。 このままではいつか死傷者が出る大事故が起こるのは必至だが、万一GPの活動家に死者が出た時に、今度はおそらく活動家が「殉死者」として祭り上げられるのではないかと思うと、カネ集めに腐心するGP本部の幹部達におだてられ、南極海で鯨を守っていると信じている活動家達が哀れにも見える。
長年のつきあいからGPには言わせてもらおう。 グリーンピースは、カネ集めや映画作りのために日本の捕獲調査を妨害し、船団乗組員の生命を脅かしたり、 船を破壊したり物品を盗んだりする事は止めなければならない。
自らの無謀な行動が招いた深刻な事故を、責任を他者に転嫁する虚偽の報道で人々を欺く事 は止めなければならない。>
この石川氏の言葉程、環境マフィア・グリーンピースの実態を現しているものはないであろう。
過去にグリーンピースはエスキモーもアザラシ猟の仕方について捏造し、それを映像としてとり金集めに使った事がある。エスキモーがアザラシの赤ちゃんの皮を生きたままはぎ、その死体に手鍵を引っ掛けて親アザラシの前に置き親アザラシがそれを追いかけるという残酷な映像であった。
それに対して、エスキモーの人達がそんな事はしないと反論していた。
平成十九年には死んだ鯨をベルリンの日本大使館の前に置くというパフォーマンスをやっている。あますところなく利用したあと鯨塚などを作り供養し感謝する日本人には考えられないことである。
日本人は鯨だけでない、たとえば、築地の河岸の側に建つ波除神社には海老塚、鮟鱇塚、活魚塚、玉子塚などもある。
鯨の死体を己らのパフォーマンスのために利用する環境テロリストには理解出来ないであろう。
アザラシより鯨が金になるとみれば鯨をネタに金集めをする。
鯨の次は鮪。
連中は寄付金が集まるのであればなんでもいいのである。
腐れ環境マフィア・グリーンピース
Iさん三名様で来店。Gさん二名様で来店。
なんとなくかったるいので、今日は飲まず。