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フライデー

4月19日金曜日 晴 ×
講談社からフライデーという写真週刊誌が発売されています。今週号にも警察の天下り会社の信号機利権とか、ムネオ橋についての追求とかいろいろ社会的な記事も多く掲載されています。私もときどき買っているのですが、今週号の1ページに「4月13日、甲子園駅前でひしめくトラキチたちが、本誌増刊号『スポーツフライデー』第2号に群がった」と書いてありますが、買い求めているとは書いてませんし、駅前でタダで配っているその雑誌を道行く人がもらっているように見えますから問題ないのでしょうが、いったい何をいいたいのか、せっかく1ページをかけたこの写真と記事じゃわかりません。
編集の人にとって「ただで配っているとは書いてないが、売っているとも書いてない。とにかく人気があるのだ。売れているのだ。その写真だ!」みたいな感じなのでしょうか。PRなのでしょうか、多くのトラキチファンが、お金をだして買っている写真と誤解した人がわるいのでしょうか。


 もっと、日本人として問題にしなければいけないと思うのは、同じ号の記事でPKOが東ティモールでの活動においての取材記事で小野一光とかいう人が「第二次世界大戦中、旧日本軍は東ティモールにおいて虐殺、レイプをくり返した。」と断定して書いているが、そこで戦った旧軍人の人達だけでなく日本人の尊厳にかかわる重大な事項だと思いますが、それにたいして、この小野という人は断定するだけの裏付けがあるのでしょうか。戦後の歪んだ一方的な歴史観によって書いているのであれば許されない事です。このような書き方に問題はないのでしょうか。また、この取材記事においてこの文章は必要だったのでしょうか。
 どちらにしても、編集の方の人間性がわかる雑誌のつくりです。

 裏表紙