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二つの書き方

文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます


平成18年7月25日火曜日雨のちくもり △
 今日の産経新聞に「北の5人 入国拒否」というニュースがありました。
内容は今月下旬に我が国で開かれる在日朝鮮人主催の集会に参加する理由で入国を申請した北朝鮮籍者五人の入国を「北朝鮮からの入国審査を厳格化する」という制裁処置の適用のひとつですという記事内容です。
 それに対して、朝日新聞の見出しは「北朝鮮遺族の入国を拒む」
受ける感じがえらく違います。どっちの方に立って記事を書いているのでしょう。
そして、その記事内容も
以下引用
 入国拒否は北朝鮮のミサイル発射に対する制裁措置の影響とみられる。ミサイル問題は日韓政府レベルの遺骨調査にも影を落としている。略)
 
北朝鮮からは遺族3人に加え、同国の対外機関「朝鮮対外文化連絡協会」の職員2人が通訳・案内役として同行する予定をたて、6月に入国許可を申請。法務、外務両省などが検討していた。
 遺族のうち2人は、東京・目黒の祐天寺に遺骨が保管されている朝鮮人元軍属の息子で、ともに平壌在住の元公務員。
 金勇虎(キム・ヨンホ)さん(68)の父金龍均(キム・リョンギョン)さんは旧日本海軍に徴用され、43年9月に南太平洋で戦死した。金元鏡(キム・ウォン・ギョン)さん(65)の父金正表(キム・ジョンピョ)さんは旧日本陸軍に徴用され、44年12月に現在のインドネシアで戦病死したとされる。勇虎さんと元鏡さんは6月、訪朝した朝日新聞記者ら日本メディアの取材に「日本から遺骨を持ち帰り、父の帰りを待ちながら亡くなった母の墓に納めたい」と語っていた。
 遺族を招く手続きを進めていた「朝鮮人強制連行真相調査団」の朝鮮人側本部代表で、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の高徳羽(コ・ドグ)・副議長は「入国拒否は重大な人権侵害で、人道的に許せない。日本政府は直ちに撤回し、入国を認めるべきだ」との談話を出した。
 市民交流だけでなく、日韓両政府が進める朝鮮人遺骨調査もミサイル問題の影響を受けている。
てもらおうと、内閣官房、外務省、厚労省に出席を求めた。しかし、政府側は「日韓の政府間交渉をしている問題だから、民間レベルの話にはタッチしない」などと拒否している。
略)
引用終わり (平成十八年七月二十五日朝日新聞)

 つまり、人道的な配慮なしにこの人たちをどうして拒むんだと言っているわけです。でも、その五人の北朝鮮人の内訳は、遺族三人に国の対外機関「朝鮮対外文化連絡協会」の職員二人。その遺族のうち二人は北朝鮮の公務員・・・
 分かっているだけでも、一人以外は胡散臭い連中ばかりです。それよりも、今の時期にわざわざ我が国まであんな国から来れる事がおかしいと思わないのでしょうか。

 御丁寧に「在日本朝鮮人総連合会」とフルネームで書いてある朝鮮総連の団体は「朝鮮人強制連行真相調査団」とこれまた、朝鮮総連らしいクソ胡散臭い団体です。だいたい、朝鮮総連に人権侵害とか人道的などと言われたくはありません。

 しかし、酷い扱いをしたはずの日本軍が、インドネシアで戦死した朝鮮人の遺骨をわざわざ日本本土まで持ってきて、手厚く葬っている。これについては、朝鮮人の人々はどう思っているのでしょう。日本人の遺骨もまだ野ざらしのままの多くあります。

 そんな、朝鮮人の叫びに対しての安部官房長官の談話です、
以下引用
安倍氏「入国拒否問題ない」 対北制裁措置に該当
 安倍晋三官房長官は25日午後の記者会見で、強制連行された朝鮮半島出身者の遺骨の早期返還などを求めて来日予定だった北朝鮮の遺族ら計5人に法務省が入国拒否を通告したことに関し「北朝鮮のミサイル発射に伴い決定した9項目(の制裁措置)に該当する。人道上も人権上も問題はない」と強調した。
 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)などが入国拒否に反発していることには「人権、人道上の問題を言うのであれば、北朝鮮に言ってほしい」と反論。これに関連し政府筋は同日午後、「5人の中には対日工作に深くかかわる者がいるという情報を得ている」と指摘した。
 政府は北朝鮮のミサイル発射を受け、同国からの入国を厳格に審査することを決定している。
(07/25 19:02) 産経新聞ニュース

 朝鮮、支那は築地に支社があるからいいですね。