ODAとミャンマー
平成17年2月3日木曜日晴れ○S 4日め
あの犯罪国家の北朝鮮のように政治レベル低い国に支援するなという国連の報告書が先日発表されたそうです。
http://japanese.joins.com/html/2005/0117/20050117170900500.html
以下引用
北朝鮮のように政治がメチャクチャな貧困国家には、国際社会が援助を行なってはならない、という内容を盛り込んだ国連の報告書が17日に発表された。
この報告書は、北朝鮮・ミャンマー・ジンバブエなど政治レベルの低い人権後進国には、大規模な支援が行なわれてはならない、と指摘している。アナン国連事務総長が、ジェフリー・サックス教授(コロンビア大学)に要請し作成されたもの。
引用終わり
犯罪国家の北朝鮮はわかりますが、ミャンマーと腐れ北朝鮮と一緒にするのはちょっとおかしいと思います。
ミャンマーは現在は軍事政権ですが、北朝鮮のような犯罪国家ではありません。情報も公開されていますので、国民は自由に外の情報を得る事ができます。少し前の南朝鮮も軍事政権でした。その軍事政権の南朝鮮には我が国も援助していました。
ところが、ミャンマーに軍事政権だからといって我が国はわずかなODAを出し惜しみしています。
そもそも、民主化の象徴であるアウンサン・スーチ−女史とはそんなりっぱな方なのでしょうか。
スーチ−女史の父親であるアウンサン将軍はビルマ独立後に暗殺され、娘のスーチ−女史は英国に引き取られます。
その後、ビルマはビルマ人の国という国名のビルマから5族協和を意味するミャンマーに変えて、英国人の手先だった山岳民族とも和解して再建を目指しますが、その時に、アウンサン・スーチ女史がビルマに戻って来ます。彼女は英国に引き取られ30年も暮らし、考え方も英国風となり英国人の男と結婚していました。
その彼女は、かっての英国の手先としておいしい思いをしていた華僑、山岳民族であるモン族やカチン族の支持を集めています。
英国の利益の代表であるスーチ−女史とは、我が国で報道されているような美しい面ばかりでは無いように思います。
そんなミャンマーに支那が食い込んでいます。 支那が1998年から−2003年の6年間に、アフリカ諸国や中米などに支出した対外援助額が計271億元(4250億円相当)に上るそうです。我が国は支那に24年間で計3兆3億円のODAだしており、世界開発銀行等の分を含めれば6兆円をはるかに超えます。
その支那が昨年は815億円相当も他国にODAを出しています。
これは大半は小口の無償援助分で、支那企業が受注する“ひも付き”の大型プロジェクトは含まれていないので、援助実態はさらに巨額になるそうです。
そしてミャンマーにも大規模な発電所建設支援に乗り出しています。ミャンマーの総発電量の約四割は日本の支援で建設された発電所によるものですが、支那の有償援助で進められている十一カ所の発電所が完成すれば、支那の援助を受けた総発電量は六割に跳ね上がる。
発電所建設の支那の融資は、ミャンマー側は同国中部での建設費二千万ドルを7年間で支那企業に返済するといういかにもあの国らしいミャンマーにとって厳しい条件ですが、支那との関係が深くなるのは間違いありません。
ちなみに、支那に対しての我が国のODAを見てみると、支那の北京空港は建設費の40%が我が国のODA300億円もの巨費で建設されたものであるがその時の金利はわずか2・3〜2・6%で償還期間も30年もの長きにわたるもので、こんな好条件だと日本国民がみんな借りたいでしょう。
我が国は人道支援や民主化と経済構造改革のための人材育成などを除いて同国への支援を停止した状態です。昨年の援助額は34億8000万円と、ラオスの約三分の一程度となりましたが、これについてさへ、あの朝日新聞がうるさくいっています。
だいたい、朝日新聞のにいわせると、ミャンマーは酷い人権胯躙国家らしいが、あの口うるさいアウンサン・スーチ女史が帰国以来17年も生きていける国なのです。
朝日新聞の大好きな支那でしたら、国家反逆罪とかですぐに死刑か国外追放でしょう。
もっと、ODAは効率良く、我が国にとって国益になる使い方をしてほしいものです。
ところで、同じさ諮問委員会が作成した報告書では、「安全保障理事会の常任理事国を目指す先進国は指導国の責任として20015年までにODAの対国民総生産(GNP)比0・7%を達成する準備をすべきだ」と我が国とドイツに対し、大幅なODA増額を求めています。
それよりも前に国連の金満体質の改善の方が先だろう。