朝鮮人のつくウソ(公務員は強制的に首になった)

文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます


井筒氏の著書より「民族の壁どついたる!」より
 
<サンフランシスコ講和条約の発効後、それまで朝鮮出身で日本の公務員の仕事をしていた人たちが、職を失ってしまうということもありました。日本国籍でないと公務員の仕事に就けなかったので、日本国籍を失ったことによって、朝鮮出身者は公務員の仕事をクビになってしまった。もしくは職を辞するしかなかった。
 公務員になるには、日本人としてあらためて「帰化」する必要がありました。でも、そんなに急に言われても無理だったのです。事実上、公務員の仕事から旧植民地の出身者を追い出すようなことがあったわけですから。>
p三四〜三五

 これについては、自身も帰化した朝鮮系日本人として生きている浅川彰広氏(名古屋大学専任講師)が「月刊正論」二〇〇七年八月号に井筒氏の記述は史実に反すると下記のように書いています。
以下引用
 井筒氏は、「公務員になるためには、日本人としてあらためて』帰化』する必要がありました。でも、そんなに急に言われても無理だったのです。事実上、公務員の仕事から旧植民地の出身者を追い出すようなことがあったわけですから。」として、フィクションの世界で勝手にその理由を捏造しているのだが、まさに「そんな急に言われても」を可能にしたのが歴史的事実である。
 略)
 韓国政府との合意の上で「在日」の国籍喪失処置が確定的となった段階で、当時日本政府は現職の朝鮮出身公務員に対して、申請書の添付書類として単に「申請者の所属する部局長の証明をもって足りる」とする簡便な手続きによって講和条約発効と同時に、帰化を許可し、就労が継続できる配慮をしていたのである。実際にこの処置によって、一九五二年四月二八日付けで、朝鮮出身者五二名を含む合計七一名の帰化が許可されている。
引用終わり
 
 井筒氏の書く「そんなに急に言われても無理だったのです。事実上、公務員の仕事から旧植民地の出身者を追い出すようなことがあったわけですから。」というのが大ウソという事がよくわかります。
 ましてや国籍を強制的に奪われたわけではない。
参考→
在日朝鮮人のつく大嘘「日本国籍を強制的に収奪された」

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