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支那という国

平成16年2月19日木曜日晴れ ○
 支那の昨年のGDP(国内総生産)は11兆6694億元で前年比9・1%増。今年も8%の成長が見込まれています。国民1人当たりのGDPも1090ドルとなったそうです。
これは世界で7番目のGDPです。最近も新聞に、支那の石油消費量が今年は我が国を追いこして3億トンの消費量になると書いてありました。もちろん、これらの統計は支那政府の発表を信じたうえでの事ですが、エネルギー消費量が、成長に比例しないどころかマイナスになったり、消費者物価指数までもマイナスになったりとおかしいところがあるそうですので、そのまま信じる事はできません。

昨年の支那の鉄鋼の消費量は全世界の25%、セメントは50%、石炭は30%、石油は8%、電力は13%だそうで、凄い消費量ですが、世界の総人口63億人のうちの21%の人間がこんなに多くの資源やエネルギーを消費しても、支那は日本の三分の一以下の世界の4・05%のGDPしかないのです。(2003年世界銀行の統計)
支那は我が国の26倍の国土、13億人の人口という巨大国家ですが、農業人口が総人口の70%を占めているにかかわらず、可耕地面積は日本のわずか3倍しかありません。
つまり、広大な国家といわれながら、逆にそんなにも狭い国家かと思えてきます。

 ちなみに。不況、不況といわれる日本でも世界のGDPの14、54%を占めて、人口が倍のアメリカの31、9%につぎ世界二位です。

 いずれにしても支那の高度成長(といわれているもの)支えているのは、湾岸部の工場で期間限定で働き帰って行く、圧倒的多数の内陸部の住人にたいしての低賃金と、それに支えられる湾岸部の発展という二重構造にあるのは間違いありません。

 いつも書くように、軍事拡大し、有人ロケットまでうちあげながら、自国民に対しての社会福祉とか地域による貧富差の解消にはなにもせずに、我が国よりの援助に頼っている異常な国家である支那に対してのODAは即時中止すべきです。

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