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大橋巨泉というアホ

文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます


日本が滅んでもかまわないというアホ・大橋巨泉

平成22年12月2日木曜日晴れのち雨 △

 週刊現代の古いのを片付けていたら、大橋巨泉氏のコラム「今週の遺言」というコラムが目に留まる。

 <永住外国人に、地方参政権を与えるという法案が、リトマス試験紙になる。

 亀井静香などというコンクリート製アタマの持ち主は、「この法案は日本を滅ぼす」だと。

 誰がどうやって滅ぼすのか、データーを揃えて説明してほしい。

 いつか櫻井よしこさんの反論にお答えしたように、そんな事は起らない。第一その程度の権利(被選挙権もない、ただの投票権)を与えただけで「滅びる」ような国なら、滅んでも構わない。

 問題は、世界の趨勢に対して、ネガティヴな「保守」をしたがる政治家の存在である。彼等はたった数十年前まで、日本人が北米で、どれだけの差別に苦しんできたか、忘れてしまったのか。

 ネガティヴからは何も生まれない。

 ポジティヴに考えてこそ、新しい展開が見えてくるというものだ。>

 「週刊現代」(講談社 平成二十二年五月八日十五日合併号)p八十九より

 アホとしか言いようのない御仁です。

 

 支那人がその豊富な人口という武器を使い、世界中でどのような事をやっているか。

 歴史をいうのであれば、マレーシアが英国から昭和三十八年に独立してからわずか二年後の昭和四十年に、独立したばかりのマレーシアからその一州であったシンガポールがどうして分離独立したか。いくらアホでもその背景ぐらいは知っているでしょう。

 

 同様な事が、ロシア、イタリア、カナダ、アフリカ諸国など今世界中で起きています。

 この大橋巨泉という御仁はその事実を見ようともせず、老害をバラまいているだけの人間です。

 櫻井よしこ氏が指摘していたように、支那へでも移住された方がいいのではないでしょうか。まあ、支那人がどのようなものか体験するだけだったら、「犬猫以下のゴキブリなみの支那人」が生息する芝園団地にでも体験入居されてみてはいかがでしょう。カナダのバンクーバーが現在どのようになっているか。カナダに年に何ヶ月も御住まいで、バンクーバー、バンフに「OKギフトショップ」という日本人向け土産物屋を持っている大橋巨泉氏が知らないはずはないでしょう。

 ましてや、<彼等はたった数十年前まで、日本人が北米で、どれだけの差別に苦しんできたか、忘れてしまったのか。>と書くが、先の大戦で、日系二世の方々は米国において四四二連隊、第一〇〇大隊の二世部隊として欧州戦線において米軍史上に輝く戦果を挙げているが、それは祖国として生まれた米国に対して忠誠を誓い、そしてそれを表す為に戦ったのである。

 今、我が国にいる支那人、朝鮮人が我が国のために命を懸けて戦ってくれるとでも思っているのであろうか。

 大阪よりYさん来店。

 Nさん来店。

 メチャヒマ。

 つうことで、早い時間からドンチャン。

 記憶はあった・・・・と思う。

 サルよりマシ。


 

大橋巨泉

平成21年4月12日日曜日晴れ ○

 今日はかったるくて何もする気がしない。

 スポーツセンターも行かず。

 風呂に入ってさっさと寝るつもりが、

風呂から出てきて、本を読んでいたら、ついつい五時近くになってしまった。

「奇蹟の海から」、「戦犯叢書」シリーズの「絞首刑」、「戦犯虐待の記録」。

 「奇蹟の海から」(光人社 昭和五十九年刊)は随分前に古本市で購入した一冊。

 著者の橋下衛氏は駆逐艦「雷」元乗組員で、恵隆之介氏の著書「敵兵を救助せよ」の参考文献の一冊であり、橋本氏も文中に登場する。

 

 「公明党が指令した『脅迫』『手帳強奪』事件の真相」という記事が読みたくて、久しぶりに週刊現代を購入。

 

 この雑誌の中に大橋巨泉氏のコラム「今週の遺言」というのがあった。

表題は「何が『侍ジャパン』だ。武士道の要諦は惻隠の情ではなかったか」というものでした。

以下引用

<その日本ティームにはオメデトウと言いたいが、ひとつだけ声を大にして言っておきたいことがある。

 ESPNの中継、NHK(海外放送)のニュース、更に帰国後のインタビューみんな見た。喜びの言葉、選手を讃える声、イチローに至っては「神が降りてきた」とまで自賛したが、王者(ディフィイング・チャンピオン)として敗者(韓国)をいたわる言葉がひとつも聞かれなかったのはどうしたことか。

 勿論、マウンド上に韓国旗を立てるなど大人げない行動もあり、伝統的な近親憎悪的感情は理解できない訳ではない。しかしそれでも王者たるもの、相手の健闘を讃える気持ちが欲しいのだ。

 あの劣る戦力で、気力をふりしぼって九回同点に追いついた事だけでもその価値はある。

 第一君達は「侍ジャパン」と名乗っていた筈だ。

 ベストセラーになった藤原正彦さんの「国家の品格」を読むといい。

 武士道とは「惻隠の情」(相手を思いやる気持ち)である。

 王貞治が監督だったら、果たして何と言ったか。>

週刊現代平成二十一年四月十八日号P五十七

 

 まあ、随分な書き方です。

しかし、当店の御客様である小胡子さんもおっしゃっていたが、

今回のWBCにおいては日本チームの監督である原辰徳氏は、米国、南朝鮮など相手チームに対してそれなりの敬意を払った発言を続けてきたと私は記憶しています。

 

 南朝鮮の新聞もその原監督の発言を報道しています。

<WBC>原監督「決勝戦は世紀の一戦」

中央日報

略)

100年に一度あるかどうかという重要な試合になるということだ。 金寅植(キム・インシク)監督がWBCで韓国代表チームの快進撃を「偉大な挑戦」と語ったのと似た脈絡だ。

略)

  また「世界最高レベルに韓国と日本がともに上がってきた。 韓国代表チームに敬意を表する。 そういう意味で明日の決勝戦は‘世紀の一戦’になるという感じがする」と話した。

 

 そして、決勝戦後の記事

<WBC>原監督「韓国と決勝戦ったのは誇らしい」

  ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本代表の原辰徳監督は、「韓国野球はとても立派だ。ライバル関係として発展していけばよい」と述べた。以下は一問一答。

−−試合の感想は

  「1日1日、チームが進化していった。もちろん優勝を狙ったが、米国を押さえ決勝に進出したことに満足した。決勝ではリラックスして試合に臨むことができた。韓国が守備をしっかりとやりどうにか勝てた。最後はイチローがタイムリーを打ってくれた。生涯忘れられないだろう」

 略)

  −−韓国野球はどうか

  「とても立派で特別なスタイルだ。組織力とスピード、パワーも優れている。世界的水準になった。韓国に3勝2敗でやや優位だが、野球の勝負は紙一重。韓国と決勝で戦えたことは誇らしい。よいライバル関係として今後の野球を引っ張っていきたい」   

中央日報 Joins.com 

2009.03.25 08:15:28

 

そして、帰国後、麻生首相に優勝を報告に行った時も、

< また、首相が「韓国が強かったから盛り上がった」と水を向けると、原監督は「強かったですねえ。日本では予想以上に盛り上がっていた」。>

asahi.com2009年3月27日19時52分

 りっぱに思いやりのある態度ではないでしょうか。

 逆だったらどうだろう・・・・・・・

 まあ、想像はつきますけど・・・・・

 一応貼っておきます。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で韓国代表チームのトップ打者として攻守ともに
猛活躍した李容圭(イ・ヨンギュ、起亜)が、授賞式で銀メダルをかけなかった理由について
「特別な理由よりは、日本戦でビーンボールを受けた時から感情的に良くなかった」と述べた。

李容圭は決勝戦に敗れた後に行われた授賞式で唯一銀メダルを首にかけずに記念写真を撮影した。

李容圭は「決勝戦の盗塁で日本選手の位置のため負傷した。それでわれ知らず怒り、
悔しい気持ちになった。日本選手が喜んでいる姿が不快だった」と明らかにした。

中央日報

 

 今日は酒は飲まず。


大橋巨泉というアホその4
平成18年1月18日水曜日晴れ △
 二月七日URAに掲載
 「仮想敵国を作る小泉の大罪」これは週刊現代1月28日号に掲載されたあの大橋巨泉のコラムの小見出しです。
以下引用
 
昨年春、小泉内閣の「市町村国民保護モデル計画」の素案が明らかになった。外国からの弾道ミサイル攻撃があった場合は、「できるだけ近くのコンクリート造りの堅牢な施設や地下施設に避難する」だと。ゲリラや特殊部隊による攻撃では、「サリン等の空気より重い毒ガスには、風上の高台に避難」だそうだ。「着上陸侵攻」とあるのは、仮想敵の上陸作戦に備えているのだろう。当然自衛隊による迎撃もあるので、いよいよ「有事法制」のお出ましである。
 すでに日本国は、戦争を想定しているのに、国民は相変らず景気だの株だのと呑気なものだ。理由はハッキリしている。野党第一党の民主党がしっかりしていないことと、メディアがだらしがないからである。
略)
 日本の右傾化は、明らかに仮想敵国をつくっている。それは北朝鮮であり、中国であり、遂には韓国にまで拡がる危険がある。玉村さんに教わって、「2ちゃんねる」というサイトを開いて驚いた。ここに投稿する人のほとんどは上記3国を敵視、侮蔑している。鮮人、半島人、支那人はおろか、チョンとかチャンコロとか、信じられない差別語の羅列である。これまたボクの子供の頃と同じになっているのだ。戦後60年で、日本人はあの戦禍の苦しさ、惨めさを忘れ、夜郎自大となって近隣国と事を構えようとしている。メディアは沈黙し、小泉の支持率は高い。『大事な話』に、不思議な小泉人気を明解に分析した言葉が載っている。森永卓郎氏の「弱れば弱るほど、一般庶民は、一見強いものに憧れる」は、まさに至言だと思う。今年のアカデミー賞の侯補乍に、「ジョワイユ・ノエル」というフランス映画がある。この映画の惹句を全日本人に贈りたい。日く「敵が届なければ、戦争は起らない」。仮想敵国をつくってはいけない。

引用終わり 週刊現代平成18年1月28日号 大橋巨泉「内遊外歓」p71より

 政府が国民を守るためには有事の事を想定するのは当たり前の事です。こちらが何もしなければ、向こうは何もしないということをこの男は言っているようですが、それは間違っていることを歴史が証明しています。自国の平和を守るということはどういうことか。我が国の北方領土は当時のソ連にどのような形で奪われたか。南朝鮮に竹島はどのような形で奪われたか。この男は知らないとでもいうのでしょうか。
 この大橋巨泉というどうしょうもないアホは、支那が我が国に数多くのミサイルを向けていること、南北朝鮮の我が国に対しての外交、それらはすべて、我が国が悪いといっているのです。
 全体主義の支那は軍事力、警察力により国益を伸ばしていこうとする国であり、その支那が我が国にミサイルの標準を定めているのは昨日今日のことではありません。支那は我が国にスパイを一〇〇〇人単位で活動させています。(オーストラリアに亡命した在シドニー支那領事館の一等書記官の話)。原子力潜水艦による日本領海侵犯だけでなく、最近でも民間旅客機を装った電子偵察機を我が国になんども飛来させています(産経新聞1月8日)。北朝鮮は我が国の罪も無い同胞をさらったこと、南朝鮮の反日もすべて我が国の責任でしょうか。支那,南北朝鮮に仮想敵国はどこか聞いて欲しいものです。
 この大橋巨泉は下記の記事についても我が国が悪いとでもいうのでしょうか。
以下引用
日本、韓国に国防改革案の説明を要請
 日本防衛庁が韓国国防部に、2020年までの大規模な兵力削減及び先端兵器増強の計画が含まれた国防改革案を説明してほしいと要請したことが分かった。日本政府が韓国の中長期国防政策に対して関心を表明し、このような動きを示したのは異例のことだ。
 政府の消息筋は16日、「日本防衛庁が在韓防衛駐在官などを通じて、韓国が進める国防改革案の背景と内容などを説明してくれることを何回も非公式に要請してきた」と述べた。
 日本政府は、新型潜水艦及びイージス艦、最新鋭の戦闘機購入の計画などが盛り込まれている国防改革案が、基本的に北朝鮮を狙ったものではなく、日本にとって軍事的脅威になりうるという判断の下、このような要請をしたと伝えられる。
 略)
 2020年まで進められる国防改革は、現在およそ68万人の常備軍の兵力をおよそ50万人に大幅に削減する一方、各種の陸海空の先端兵器を補強することを柱としている。このため、向こう15年間、合わせて693兆ウォンが投入される上、このうち先端兵器の開発と購入など、戦力の増強だけで289兆ウォンが投じられる見込みだ。

引用終わり
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/10/17/20051017000000.html
朝鮮日報 2005年10月17日

 十五年で六九三兆ウォンてことは日本円で約七十兆円!!!これマジですかね。年間国家予算十兆円の南朝鮮がその四割を軍備に注ぎ込むということは朝鮮半島二つめの軍事国家の誕生!!!!!!福祉などは吹っ飛びますな。まあ、南朝鮮にとってよいお手本がすぐ隣にあるからいいか。
 どちらにしても支那のミサイルはいいミサイルと思っているようなこの大橋巨泉という男の頭の中は、あの福島瑞穂、土井たか子などと同じ程度という事がよくわかりました。
あほらし。

大橋巨泉3
10月27日木曜日雨のち晴 △

 以下の文章は大橋巨線氏が週刊現代に連載している「内遊外歓」というコラムでr<米国でも非難されている「つくる会」の教科書>と題された文章です。氏の醜いというかアホな考え方がよく表れた文章です。ちょっと長くなりますが、引用させていただきます。
以下引用
 略)
それにしてもこの数年で、日本人の声がどれ程右旋回したか、信じられない。これは主としてマスコミで意見を言う人や、右側の政治家によって代表されているのだが、それに対する国民の反応もまたボクを心配させている。つまりそれらの発言に対して、真っ向から反対する声が小さいのだ。多くは沈黙しているが、この沈黙が恐ろしい結果につながることを、ポクは戦前の経緯から学んでいる。
 先日実現した「戦後60年の国会決議」にしても、10年前の、問題になった「50年決議」より更に後退している。あの時、日本だげが植民地支配や侵略をしたわけではない」(強盗に入って捕まって”才レだけが泥棒しているわけじゃない〃と言っているのと全く同じ)と言って、本会議を欠席した自民党の議員が沢山居た。確か決議の賛成者は、総議席の半数に達しなかったと記憶している。それでもあの時は「植民地支配」という文言は入っていた。
 今回はその言葉も、「侵略的行為」という表現も消えてしまった。この10年の間に、日本はよりアメリカ一辺倒になり、本当は最重要のはずのアジア諸国との外交は八方ふさがりになってしまっている。そしてその底にあるものが、日本の政治家たちの「決議」に対する姿勢だという事に、果して彼らは気がついているのだろうか。ポクがこのコラムでくり返し憂えて来た「.夜郎自大」の精神状況が、まるで雨後の筍のように急成長しているのだ。そして政治家にそうした態度を取らせているものが、多くの日本国民の暗黙の肯定又は賛意だとすれば、この国の未来は甚だ暗いと言わざるを得ない。
 夜郎自大とは、昔の中国で漢の大きさを知らず、自国の力を信じていばっていた夜郎国という蛮族を瞳った表現であるが、現在の日本はまさにそうである。そしてその代表が「新しい歴史教科書をつくる会」だろう。彼らの姿勢が外国で、しかも同盟国であるアメリカでも笑いものになっていることを、知っているのだろうか。今日のこちらの新聞にも、「日本の戦時中の行動をホワイトウォッシュ(隠す)するもの」と非難されている。特に「慰安婦」間題に全く触れないのは、歴史的事実を隠ぺいするものと批判している。ただこの記事が、中山成彬文部科学大臣の「慰安婦という言葉は当時なかった」というコメントに触れていないのは、愚かな大臣にとってラッキーであった。何故ならこの発言は、「江戸時代、吉原で働いていた女性は売春婦である」という表現に対し、「当時は売蕃婦という言葉はなかった」というのと、全く同義だからである。
 ホワイトウォッシュというのは「白いしっくいを塗って、うわべだけ奇麗にする」というのが原義だが、夜邸族以外は、そんなことをしても意味のない事を知っている。今朝クラブの朝食で一緒になったカナダ人の友人がうまい事を言ったものだ。「今にかならずバレて、そういう教科書を作ったことが世界で恥さらしになるさ。ちょうど美容整形をした母親を、成長した子供が見て、何故似ても似つかない顔なんだろうと悲しむようにね」。「つくる会」の人々は恥かしい人々だが、それを使おうという学校の責任者はもっと恥かしい。今日を筆頭に、こちらカナダとアメりカのマスコミも、終戦記念を多く扱っている。しかしその多くは、戦勝を祝ったり、それを美化しようというものではない。その逆で、自らの国の犯した過ちに触れるものも多い。特に戦時中に、民族的に日本人だったからという理由だけで(国籍はアメリカ、カナダなのに)、内陸の収容所に強制的に入れられた人々を扱ったものが目立つ。ポクは国境の南のサマーハウスでは、シアトルの新聞を取っているが、今回シアトル大学のキャンパスにオープンする日本庭園についての記事を読んだ。'42(昭和17)年にアイダホ州の収容所に送られたクボタ・フジタロウ氏の孫のアラン・クポタさんが設計したとある。
 別の記事では、ワイオミング州の「ハートマウンテン収容所」の跡地に出来た「記念遊歩道」のオープニング(6月)に、プッシュ政権のノーマンニミネタ運輸長官が出席したと報じている。長官は12歳の時に、家族とともにここに収容された経験をもつ。

 
これらの記事に共通しているのは、こうしたものを残し、更に資料館などを充実して、「われわれもこうした過ちを犯したんだ」という事を、若い世代に知ってもらいたい、という願いがこめられているという事だ。日系人だけがやっているのではなく、シアトル大学の担当者は自人だ。ワイオミングの資料館には、'42年当時、ここの白人の看護婦の月給が150ドルだったのに対し、日系人のそれは僅か16ドルだった」と記されているという。このように過去の過ちは過ちとして認め、しかもそれを子孫に伝えようとする彼らに対し、日本では過ちを何とか隠し、歴史を美化しようとする動きが強い。しかもアメリカもカナダも、収容された日系人達には、一人何万ドルという賠償を支払っているのである。皆さん、日本人として恥しくありませんか?我々の政府は、慰安婦の皆さんに補償さえしていないのだ。
以下略)
引用終わり
週刊現代2005年9月10日号
P70〜71内遊外歓 大橋巨泉

 いかがでしょう。この男のバカさ加減と醜さがよく表れた永久保存版の名文だと思います。
アジアとはこの男にとっては支那、南北朝鮮の特定アジアしかないわけです。
我が国が朝鮮に対して欧米諸国のような醜い統治をしたとでもいうのでしょうか。大橋氏のいう「戦時売春婦」に対する補償ってなんでしょう。米国での支那、朝鮮の反日団体の行動を知らないのでしょうか。高山正之帝京大教授が書いている事ですが、朝日新聞が出している新聞版のリーダーズダイジェスト版ともいうヘラルド・トリピューン紙に「靖国参拝違憲判決」「靖国神社は戦地での残虐行為で処刑された悪者の栄誉まで讃えている」「戦時の残虐行為を少しも反省しない日本には今度の判決はいい薬になるだろう」「国粋主義者の小泉首相には日本人も困っている」いう醜い記事を書いたマーティン・ファクラーという東京特派員となっている男について確認するとニューヨークタイムズ東京支社でのたんなる現地雇いのスタッフだったそうです。朝日新聞からヘラルド・トリピューン紙が出るようになってからおかしくなった・・・・・・・・


平成17年7月24日日曜日晴れのち一時雨 ○

 店を片付けてからスポーツセンターにいく。スポーツセンターのトレーニングルームにはいろいろな国からの留学生や働きにきている人とたちが多く来ている。今日、初めて一緒にベンチプレスをやった方も香港からの留学生だそうです。何か武道をやっているそうで、礼儀正しい好青年でした。
 あとは、部屋に帰っていつもどおりにぬる〜いお湯につかりながら本を読む。

 週刊現代7月30日号に掲載されていた大橋巨泉の「内遊外歓」に「日本人は自らの手でA級戦犯を裁くべきだった」と題されたコラムが掲載されている。
 氏はそこで、病院の中で見たNHKの特集番組「干年の王宮・プラハ丞D民族の記憶」という番組が気になってよく寝れなかったとして、下記のように書いている。
以下引用
特にボクの心を捕えたのは、チェコ人親予の会話であった。父は68年のいわゆる「プラハの春」で、学生運動のリーダーの一人だった男である。
略)
父は娘に言う。「いいかい、あの時われわれを弾圧したのはチェコ人なんだ。生れていなかった娘は答える。「私はずっとソ連人だと思っていたわ」「いいや、チエコ人がチェコ人を弾圧したんだ。愚かなソ連人はただ見ていただけさ。」
この言葉は病室で見ていたポクの胸にぐさりと刺さった。そして今朝まで何度もこだました。そうなんだ。今の日本人はこれを忘れていたんだ靖国間題を頂点として、教科書間題、「自虐史観」「土下座外交」「対中対韓の威丈高な姿勢」---こうした右側の論客やメディアが、一番忘れているのはこの言葉ではないのか。一憶総右傾化(少々オiバーだが)の中で、声を大にしたいのは、「やったのは中国人でも、韓国人でも、ソ運人でもなく、日本人なのだ」という事である。
 最も卑近な例でいえば、電車の中で「こんな戦争、勝てるわけがない」といっただけでボクの父を捕まえ、顔が腹れ上る程殴ったのは、他ならぬ日本人の刑事だった。母の指輪からボクのレコード針まで供出させて、取り上げたのも日本人。ポク達小学生に松の根を掘らせたのも日本人この間テレビを見ていたら松根油を混ぜた飛行機はロクに飛べなかったという。ボク達少年に「大きくなったら兵隊さんになって、天皇陛下のために死に、靖国神社にまつられるのが男子の本懐しと洗脳したのも日本人である。それどころか彼らは、10歳前後のボク達に、実際に校庭で、竹檜でわら人形を突く練習までさせた。今も忘れない。確実に胸を突き、突いたらすぐ抜く。そうしないと抜けなくなってしまうと叱られた。今考えると、長身のアメリカ人成人の胸に子供つ竹槍がとどくか? 第一相手は銃をもっているのだ。つまりこれは、殺されろという事なのだ。

 
その証拠に、沖縄やサイパンで、非戦闘員の女子供や老人に投降をすすめず、自決しろだの、崖から飛び降りろと命じたのも日本人である。こうした日本人達、或いは彼らにそうするように命じた日本人を、われわれは正当に裁いたか? 今右側の論客は、極東裁判の是非を言う。たしかにあの裁判は勝者が敗者を裁いた、片寄ったものであった(非人遺的な原爆投下は断ぜられなかった)。しかし、われわれはわれわれの手で、戦前から戦中にかけてわれわれの父や兄を弾圧した日本人を、裁判にかけることはしなかった。それが「諸悪の根源」なのだと、チェコの父親はポクに語っていたようであった。今からでも遅くはない。A級戦犯などと言わず、自分達で裁いて、弾圧や洗脳をして国民を死に向わしめた人々と、従わざるを得なかった大多数の国民をはっきり分ける事が必要である。そうすれば腐濳問題も解答が出るし、何よりも世界中の人々から着せられた、日本人は自分では何も出来ないという汚名から逃れる事が出来る。
引用終わり

  この大橋巨泉という人は、我々にイタリアの民衆がしたような事をやれといっているのでしょうか。支那がやったような人民裁判をやれといっているのでしょうか。確かに、軍部の上層部にも多くの問題があったでしょう。無能な輩により無垢な命が失われたのも事実でしょう。いまと変わる事無い、当時の外務省の無能ぶりにより我が国の国益が失われたのも事実です。しかも何ら罰せられていません。しかし、それは当時の人間が当時の法律により裁くべきものであり、後世の人間が先人を裁くべきものではありません。
「昭和16年12月8日」にはざまあみろと当時の日本国民の多くは思ったはずですから・・・・

自国の先人を今の価値観で裁く、まるで今の南朝鮮がやっている事と同じです。


10月17日月曜日雨 ○

 少し前なのですが、あの大橋巨泉氏の週刊現代のコラム「内遊外歓」に書かれていた事です。
以下引用
 ボクは後藤田さんと、思想的に一致するものではないが、彼のような政治家が居たからこそ、自民党政権は機能したのだと評価している。時々の首相に対して、ハッキリ是々悲々の態度で直言した人で、私心が無いだけに説得力があった。故伊東正義元外相と同じで、周りから推されてもトップには立たなかった。こういう人は信用できる。首をタテに振りさえすれば総理総裁になれるという時に、自らの能力、年齢、健康状態などを考慮して、国民のためにならないと思えば、ハッキリ断念できる。そういう人ばかりなら、日本はこんな事にはならなかったろうが、普通の人は権力欲、自己顕示欲のためには何でもするものである。
 略)
 自民党に後藤田さんの衣鉢を継ぐ人は、果たしているのだろうか。ボクは
河野洋平さんに期待をかけているが、大勝に驕る総裁が耳を傾けるかは大いに疑問である。
引用終わり
 週刊現代2005年10月15日号 P72〜73内遊外歓
 
 すごい、さすがは大橋巨泉というべきでしょうか。後藤田氏亡き後に期待しているのが河野洋平氏とはすごいです。
この後藤田という人を評価している方がもうひとりいらっしゃいます。
「平成5年、私が社会党委員長になった時、お昼をご一緒しましたが、”自衛隊について社会党と意見の違いはあるけど、自衛隊が武装して海外に出ていくことには反対しなければならない。その点は同じ考えです”と話された。自衛隊の海外派遣や集団自衛権の行使など、憲法が認めないことがなし崩しになることに危惧を抱いていた。非常にまともな方でした」
村山富市元首相談 週刊新潮平成17年10月6日号
・・・・・・史上最低の首相からまともな方といわれる悪い冗談!!!

 しかし、このアホお二人に支持される後藤田正晴氏という方はそれだけでなんとなく、その底が見えそうです。高山正之氏がコラムに本当は真っ赤だった後藤田さんと書いていますが、(週刊新潮2005年10月13日変見自在)内務省に入り昭和15年に応召して台湾に陸軍主計としていった後、終戦後復員して内務省に戻って、すぐに職員組合委員長に就任。内務省解体に伴い警察庁になった時に警察官の労組を立ち上げようとして潰される。警察庁長官時代に浅間山荘事件が起きるが、ライフル銃を持つキチガイ連合赤軍により機動隊員が撃たれ殉職者が出るまで機動隊側から攻撃らしい攻撃をさせなかった。政界入りし、法相、副総理と務めましたが、その間は警察官の増員は一切認めず、シナ人などの凶悪強盗に対しても警官は銃を抜いて撃つ事も躊躇われた時代だったそうです。そして、無差別殺人をおこなったオウム真理教に対しての破防法摘要を断固拒否し、東京裁判も支持し、政界引退後は日中友好会館名誉会長という肩書きだったそうで、まるで、朝まで生テレビでアホな事を平気でしゃべった福島瑞穂とその言動は余り変わりません。なんといっても最初の選挙ではなんと元警察官僚それも警察庁長官まで務めた身でありながら、厚顔無恥にもタクシー券、ビール券を配りまくり200人以上もの検挙者を出してみごとに落選した御仁です。
 でも、同じ赤い仲間としてまだ加藤紘一や河野洋平などが健在です。
大橋巨泉氏もこんな御仁を指示されているとはやはり類友なのでしょう。
そんな大橋巨泉氏を「私の尊敬する大橋巨泉氏」と同じ週刊現代に連載中の漫画の中で書いていた柳沢きみお氏・・・・・


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