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神戸新聞記者・森本尚樹と在日本朝鮮留学生同盟(朝鮮総連)

文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます


 

森本尚樹氏プロフィール

神戸新聞社会部記者。1973年生まれ。兵庫県三田市出身。

早稲田大学第一文学部卒業後、1997年に神戸新聞社入社。

社会部、但馬総局浜坂支局をへて、2001年から社会部。

遊軍記者として、医療問題を担当している。

http://www.eco-union.jp/summary/booklet/vol32/open32_1.html

より


平成19年12月3日月曜日くもり一時雨 ○
 兵庫県版朝日新聞ともいえる神戸新聞の記事です。
以下引用
 
日中、太平洋戦争中のいわゆる朝鮮人強制連行が、戦争末期の1944年9月以降、朝鮮半島南部から北部に広がったことが、日本の大学などで学ぶ在日朝鮮人の学生でつくる「在日本朝鮮留学生同盟」兵庫地方本部の調査で分かった。
要員集めの中心だった南部での確保が困難になり、本土決戦に備え北部での徴用を強化したらしい。
(森本尚樹)
戦時中の労働力不足を補うため、日本政府が半島から朝鮮人労働者の移入を図った
「強制連行」は三九年から始まった。「募集」「官斡旋(かんあっせん)」と称した動員方式から、大々的な「徴用」へと移行。終戦まで続いた。
旧厚生省が戦後の四六年に行った「朝鮮人労務者に関する調査」の名簿によると、兵庫県関係分は一万三千四百十四人。今回の調査は、この名簿から出身地や配属時期などを分析した。
それによると、四四年八月までに県内の事業所に入所した労働者四千百二十九人の74%が南部出身で、北部は26%だった。ところが、同年九月から終戦までの全入所者八千三十八人の内訳は南部51%、北部49%。特に同年九月の入所者千八百九十六人の内訳は、南部24%、北部76%と南北が逆転していた。
この月は国民徴用令が朝鮮人にも適用された時期に相当。
同本部は「南部から労働に耐え得る若者を連行し尽くし、北部に手を広げた」とみる。
また、四四年度の県内での入所者は八千六百十二人。
当時の閣議決定資料にある同年度予定数の県分八千六百五十人とほぼ一致し、同年度の連行者数が裏付けられた。
同本部の李洪潤(リホンユン)さん(21)=神戸大四年生=は
「名簿の整理と分析は強制連行犠牲者の遺骨回収の手がかりにしたい。 日本側の取り組みも広がってほしい」と話している。
調査結果は三十日午後六時半、JR三ノ宮駅南東の神戸市勤労会館で開く学習会「国際人権条約から見た在日朝鮮人の人権状況」で発表する。
引用終わり

神戸新聞
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0000754083.shtml

「戦時中の労働力不足を補うため、日本政府が半島から朝鮮人労働者の移入を図った「強制連行」は三九年から始まった。」と書くのは、あの嘘つきバカ在日朝鮮人である朴慶植と同じです。官斡旋、徴用と徴兵、そして、強制連行の違いもわからない。この程度の人間が新聞記者をやり新聞記事を書いているのです。 まして、当時、朝鮮半島はわが国に併合されており、朝鮮人は日本国民でした。その日本国民が日本の法律に従うのは当然の事です。
 何度も書いていますが、朝鮮半島での強制連行などありません。
この森本尚樹という記者が書くような状況だと、不法滞在朝鮮人を収容する
大村収容所などは必要無いでしょう。

「在日本朝鮮留学生同盟」2
12月4日火曜日晴れ ×

 昨日の日記に掲載した神戸新聞の記事にある「在日本朝鮮留学生同盟」とはどういう組織であるか。元在日朝鮮人で日本帰化した浅川晃広名古屋大学専任講師はその著書「在日論の嘘」(PHP研究所刊)に下記のように書いています。
以下引用
 <総連の傘下団体の中で、「在日本朝鮮留学生同盟」というものが存在する。この組織は、日本の大学(朝鮮大学校以外の大学に通学する在日朝鮮人学生のための組織であるが、総連体制の中では、永住国の大学に入学するという、ごく当たり前の行為が、あくまで北朝鮮の海外公民としての「留学」として位置付けられている。
 それゆえに、総連の屋台骨たる朝鮮学校を考える際には、絶対に北朝鮮との関係を抜きには考えられない。>
「在日論の嘘」(浅川晃広著PHP研究所刊)P一〇一

 同じく浅川氏は「私が在日をやめた理由」という論文では、この「在日本朝鮮留学生同盟」との出会いを、大学入学後の自らの経験に基づき下記のように書いています。
以下引用
<さて、次に勧誘を受けたのが、
総連の傘下団体である「留学同」であった。「留学同」は、純然たる総連傘下の組織である。ゆえに、その基本理念は、同胞学生を「共和国のもとに固く団結させる」、もっと具体的に言えば、「偉大なる首領金正日大元帥様」に忠誠を誓わせる事である。中央本部のもとに、関東、東海、京都、大阪、兵庫などの地方本部があり、そして各大学に「朝鮮文化研究会」(朝文研)などの名称で、事実上の支部を設置している。もちろん学内では、総連の傘下団体であることは隠匿し、「朝文研」という学生サークルを装っている。
 ちなみに、「留学同」には「専任」という名の常勤活動家=総連職員がいる。各地方本部の委員長などの役員は「専任」で占められ、学生はほとんどいない。まして、中央には地方での活動経験のある「専任」が任命されている。しかし、このおかげで、学生にさしたる活動能力がなくても、組織が運営されている。また、専任は総連職員という立場のほうが強く、「留学同」に総連の意思が、より強く反映されやすくなる。まさに「総連丸抱え」といってよい。>
「別冊正論EXTRA.02 反日に打ち勝つ! 日韓・日朝歴史の真実」(産経新聞社二〇〇六年刊)内掲載「私が在日をやめた理由」P六五より引用

 つまり、この記事には書かれていないが、<日本の大学などで学ぶ在日朝鮮人の学生でつくる「在日本朝鮮留学生同盟」>とは犯罪国家の日本の出先機関「朝鮮総連」の傘下団体なわけで、浅川氏が書かれているように、「偉大なる首領金正日大元帥様」に忠誠を誓わせる事を目的としている団体なわけです。

 そして、この神戸新聞の森本尚樹という人は、以前にもこの朝鮮総連の組織、そしてこの在日朝鮮人を記事にしてでたらめを平気で書いています。
以下引用
強制連行の朝鮮人犠牲者名簿 初の全国版/ 神戸新聞平成十八年十一月三十日
兵庫県内の在日コリアンの学生らでつくる
在日本朝鮮留学生同盟兵庫地方本部(神戸市中央区)は二十九日までに、戦中に朝鮮半島から日本に強制連行され、帰国できずに労働死した朝鮮人のうち、千五十九人分の名簿をまとめた。これまでは北海道、福岡県分の名簿しかなく、全国を網羅した名簿は初めて。韓国政府は「強制連行犠牲者」の遺骨返還を求めており、民間レベルで調査を進める朝鮮人強制連行真相調査団(本部・東京)は名簿を公開し、遺骨回収の手がかりにしてもらう。
 同本部は神戸大、関学大、甲南大などの学生約五十人が参加。うち十二人が九月以降、調査団の助言を受け、一九四〇年十一月から四二年十一月までに亡くなった全国の労働者六千二百一人を掲載した「殉職産業人名簿」から、氏名や出身地から朝鮮人とみられる名前を抽出した。
略)
 
調査団の推計では、一九三九-四五年の間、百五十万人以上が強制連行・徴用され、終戦までに亡くなった「犠牲者」は四万六千人から十万人以上という。
 韓国政府は二〇〇四年末の日韓首脳会談で、遺骨返還を要請。日本政府はこれまでに自治体、企業、仏教団体から集めた約千七百人分の遺骨情報を韓国側に提供し、実地調査も行っている。
 調査団の洪祥進(ホンサンジン)事務局長は「整理されている名簿はまだ一部。今後も作業への協力を呼び掛けたい」としている。
(森本尚樹)

 略)
 学生らは犠牲者名簿とともに分析結果を論文にまとめ、
十二月二日に東京で開かれる「コリアン学生学術フォーラム」で発表する。
 作業にあたった神戸大農学部三年の李洪潤(リホンユン)さん(20)は「犠牲者の遺骨回収に向けて、自分たちにもできることがたくさんある。全国の在日コリアンと意識を共有して、今後も活動を続けたい」と話している。(森本尚樹)



 その十二月に東京で開かれるという
「コリアン学生学術フォーラム」という学習会とはどのようなものか。朝鮮総連の直轄である朝鮮大学で行われるのです。同じ論文に浅川氏は下記のように書いています。
<さらに十二月には
朝鮮大学で「学科別研究討論会」があった。これは、各分野について学生が卒論発表などを行うものである。朝鮮大学生、「留学同」の学生双方がこれを行う。
略)
 最も印象的だったのが、開会式・閉会式である。
開会の時、参加者が入場し、全員が着席する幕が開いて、総立ちになり、前方のブラスバンドが演奏を開始する。そして全員が当然のように、
「金日成将軍の歌」を歌い、さらに「親愛なる金正日同志の歌」が続いた。これが終わってようやく始まりというわけである。会場の前面には巨大な金日成・金正日の「肖像画」。その背景に北朝鮮国旗がある。そして、ひな壇にいる幹部の胸には一様に「金日成バッジ」が光る。「総連の傘下団体」である現場を、実感したのだった。
 この行事の目的は「留学同」の基本方針である、「学科学習」(大学での専門分野)これには日本の大学で学ぶ優秀な学生を「北朝鮮の発展」に寄与させようというのが根底にある。それこそ、かつては北朝鮮に帰国させて、兵器などの開発に従事させていた事例も存在したのかもしれない。
 さらに「留学同」の活動方針のひとつとして、日本の大学にいる将来有望な(政治家・学者等になりそうな)日本人との交友関係を作らせ、「北朝鮮シンパ」にさせようとする期待もあったようだ。どの程度それに貢献したかは知らないが、左翼知識人に見られるように、「北朝鮮シンパの育成」という観点からでは、総連はかなり成功してきたといえる。略)なお、
この企画は現在では「コリアン学生学術フォーラム」と、より巧妙な形で存在しているようである。
略)
私は、一連の行事に参加したのだが、当初は「朝鮮文化研究会」ということで、在日学生を勧誘し、徐々に「サマーキャンプ」などで総連色を強めて行き、一学年が終わる頃には「首領への忠誠心」を喚起するような、実に計算されたプログラムであったように思う。しかし、必ずしも過激なイデオロギー的スローガンが先攻しているのではなく、前述したように「サークル的雰囲気」の中で、なんとなく刷り込まれる、といったほうが実情に近い。>同論文P六六

 「在日本朝鮮留学生同盟」つまり「留学同」について浅川氏は下記のようにも述べています。
<「留学同」で活動するということは、まさしくその「領導」のもとで活動することであり、北朝鮮を肯定することなのだ。
略)
 ただ、これによって、「留学同」組織側の目的通り、北朝鮮賛美の主張を行い、果ては卒業後「専任」になる人物も存在していたのも事実である。>同論文P六八

 つまり、調査団の洪祥進事務局長とは朝鮮総連からの「専任」の可能性があり、李洪潤という神戸大四年生は 将来の「専任」なのでしょう。いやすでに「専任」かもしれません。

 どちらにしても、このような朝鮮総連関連団体の行うセミナーの紹介記事を、その正体を隠して掲載する神戸新聞。
 醜いものです。

 

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