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朝鮮総連と小泉首相

平成16年5月30日日曜日晴れ ×
 
表敬訪問した川口順子外相に対して、
盧武鉉大統領は、「日本国内に批判的な声がある中で対話の道を開いたことは指導者として立派な選択だった。(日朝関係改善は)六カ国協議や地域の平和と安定に寄与する。特別の敬意を表したい」と述べたそうです。(産経新聞)5月30日
いまや太陽政策以上の親北路線をとって、北朝鮮の延命に一生懸命な南朝鮮の主脳から評価されたという事は、北朝鮮にとっては良かったということでしょう。

 今後の日朝正常化交渉、総連幹部参加へ北朝鮮が決定 というニュースがありました。
http://www.asahi.com/politics/update/0523/003.html 以下一部引用
 北朝鮮は、日本の情勢に通じた在外公民である朝鮮総連の幹部を参加させることで、交渉を効果的に進めたい意図があるようだ。また、朝鮮総連が「外交機能」の一端を担うことを強調し、東京都などによる朝鮮総連の関連施設への課税措置を阻む狙いもあると見られる。 (05/23 06:11)

 そして、 朝鮮総連の第二十回全体大会にて、自民党を代表して甘利明筆頭副幹事長が出席し、小泉純一郎首相挨拶を代読したそうです。
 朝鮮総連は大会では徐籟述朝鮮総連中央常任委員会議長が「日本の右翼勢力と反動的な一部のマスコミが拉致問題を極大化することによって、反共和国、反朝鮮総連の異様な雰囲気が醸し出された」「首相は“制裁法”は発動せず、在日朝鮮人を差別することなく友好的に対する旨を表明した。これは、朝日両国関係をめぐる環境の大転換を意味する」 と報告したそうですので、拉致をはじめとする自分達の非合法活動については知らんぷりのようですので、朝鮮人は相変わらずの厚顔無恥民族のようです。

 破壊活動防止法の適用も検討される公安調査庁の指定団体に小泉さんは何を焦ってゴキゲンをとっているのでしょう。小泉首相は最初に結果ありきで、訪朝したとしか思えない行動ばかりです。
 今回の総連全体大会での首相挨拶は、安倍幹事長は出席を辞退したそうです。 下記はその小泉首相の歴史に残る屈辱的な挨拶文です。
【小泉・自民党総裁挨拶】
 この度の朝鮮総連第二十回全体大会開催に際し、自由民主党を代表して、祝意とごあいさつを申し上げます。
私は二十二日、平壌を訪問し、金正日国防委員長との間で日朝首脳会談を行いました。
今回の首脳会談においては、金正日委員長との間で、日朝関係や核、ミサイルなど北東アジア地域の平和と安定にかかわる安全保障上の問題などにつき、大局的かつ率直な議論を行いました。この中でも、特に皆様に対して以下の四点をご紹介したいと思います。

 第一に、今回の首脳会談の結果、今後の日朝関係を進めていく上で、日朝平壌宣言がその基礎であり、同宣言を双方が誠実に履行していくことが再確認され、国交正常化に向けて、互いに努力していくことを申し合わせました。

 第二に、日朝間の重大な懸案の一つであった拉致問題について、一部とはいえ被害者ご家族の帰国が実現し、また、安否不明者の真相究明につき、白紙に戻し、直ちに調査を再開するとの約束がなされるなど、一定の前進が得られました。

 第三に、わが国として国際機関を通じ食糧二十五万トンおよび一千万ドル相当の医薬品などの人道支援を行う考えであることを表明しました。

 第四に、私は、在日朝鮮人の方々に対して、差別などが行われないよう、友好的に対応する考えを伝えました。

 わが国と朝鮮半島は、歴史的・地理的に密接な関係にあり、朝鮮半島の安定、わが国と同半島との良好な関係は、わが国自身の安全保障、北東アジア地域の平和と安定に極めて重要な意味を持ちます。このような観点から、今回の首脳会談で得られたこれらの成果は、わが国を含む北東アジア地域における安全保障環境の改善に資するものであったと考えています。

 私は、今回の首脳会談の結果を踏まえつつ、日朝間の諸懸案の解決に向け早期に具体的な前進を図り、もってわが国と朝鮮半島との更なる関係の改善、ひいては日朝国交正常化の実現に向け、最大限努力を払っていきたいと考えています。

 平成十六年五月二十八日 自由民主党総裁 小泉純一郎


だいたい、在日朝鮮人は「差別、差別」と呪文のように唱えながら、その実は、我々日本人を逆差別している、おそらく、世界中で一番恵まれている外国人にまちがいありません。朝鮮人という外国人が、我が国以外でこれほど恵まれている国があったら教えてほしいものです。