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石坂啓

平成18年10月18日水曜日くもり △ 
 古本屋で買ってきた石坂啓の「私ははずかしい」(文藝春秋)を読む。
石坂啓
 一九五六年名古屋市生まれ。漫画家。七八年上京、手塚治虫氏に師事する。翌年独立。
(同書より)
 もうネットではある意味有名な女性。この本にもバカ全開。
以下引用
従軍慰安婦
 あなたに十四、五歳の娘がいたとしよう。
彼女が家の近所で何者かに連れ去られたとする。あるいは脅されて、無理やりトラックに乗せられたとする。そのままどこかわからない異国の地に連れていかれ、ことばも通じない兵隊たちに犯されたとしたら。入れかわりたちかわり、連日十人以上、ときには二、三十人もの男たちの相手をさせられたとしたら。
 生理のときも食塩水をガブ飲みして男をとらされる。やがて生理も止まってしまう。性病になってもろくな手当ても受けられず、休めない。腹の上には精液がたまってこびりついたままの状態だ。いつになったら解放されるのか。家族に会えるのかわからないまま、毎日泣いてくらしてたとしたら。泣くたびに殴られていたとしたら・・・・・・。
「従軍慰安婦」ということばをはじめて知ったのは、二〇歳のころ読んだ本の中でだった。ショックだった。
 世界広しといえども、慰安婦たちを連れて行軍した軍隊なんて、ほかにきかないんじゃないか。兵隊たちの駐留している街に娼家が店を開くことはあっても、女たちを丸がかえで連れて歩きながら「侵略」していった軍隊。しかも女たちは「現地調達」。何の話もきかされず徴用されたり、脅されたりさらわれてきた少女たちだった。そしてそれを管理し奨励していたのは民間業者でも何でもなく、「国家」の名のもとであった・・・・・。
 戦争だったからみんながたいへんだった−−−なんて慰めが通じるのは日本の国の中だけである。国がこの事実を認めるまでに五十年もかかった。証言者たちがいなくなるまでしらっとぼけていれば、ごまかしきれるとでも思っていたのだろうか。 
 恥ずかしい話だ。八月になると浮上してくる話題が、多くある。もっと早く教わっておきたかったという話も、たくさんある。
引用終わり 
 石坂啓著「私は恥ずかしい」文藝春秋 一九九四年 p一九〇〜一九一

 あの売国奴の河野洋平の犯した罪の重さがよくわかる。しかし、この石坂啓という女性は、いったい誰の本を読んだかは知らないが、どうすればここまでバカになれるのでしょう。
ちなみに、同書には北朝鮮については下記のような記述があります。
 以下引用
 日本がついこの間の戦争をきっちり精算してこなかったせいで、そのツケがまだそこはかとなく人々にのしかかっているように、私は思う。潔く謝罪して日本との関係をゼロから始めらてたとしたら、私は何の負い目もなく、
「平壌ってちょっとヘンテコな街だったよ〜」
と、あちこちで楽しく旅行談義をしていたはずだ。
「日本人」であることを深く意識するのは、こういうときだ。
引用終わり
 p一五八

 平壌の街が異様なのがどうして日本のせいなのでしょう。この女性の頭の中の構造はどうなっているのでしょう。まるで、あのバカ在日朝鮮人女性の辛淑玉女史なみです。

裏表紙