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本多勝一とお笑いジャーナリスト魂

文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます


平成21年1月9日金曜日雨 寒い △

 本多勝一氏は自身の著書「中国の旅」についてこう述べています。

「なぜ、今ああいうものを書いたかといいますとね。結論から先にいえば、今だからこそ書いたんです。終戦直後でもない、十年前でもない、まさに今だからこそなんです」

日本人は、大ざっぱにいって侵略民族です。アメリカ人もそうですね。

略)

日本人自身がやったことに触れたがらない。私が今回、具体的にそれを描いているのは、どういう殺され方をしたかを知らせることです。概念的に、何千万人殺された、じゃ説得力がない。風景として、どのように殺されたかを知ることで、それは意味が違ってくるんです。

 日本の報道機関は、ソンミ事件やニューヨーク・タイムズのベトナム秘密報告のスッパ抜きがあると、さすがはアメリカだとほめるんですね。ほめるぐらいなら、自分でやればいいんじゃないかといいたいんです。うん、まあ、そのやればいいことを、今回、私はやったんですがね。朝日新聞を含めて、ジャーナリズムも、こういうことを書くことをサボってきた。今書くのは時代に迎合しているという人もいるかも知れないが、仮に迎合したっていいじゃないですか。私はかまわないと思う。もっと大きな意味があればね。」

 (週刊新潮昭和四十六年九月二十五日号の記事「朝日のエース 本多勝一記者のやっていること」より わたしは「週刊新潮が報じたスキャンダル戦後史」(新潮社二〇〇六年刊 p五三より引用)

 本多氏は「中国で日本軍が何をしたかを詳細に報道した私のルポタージュ『中国の旅』」と自身の著書「中国の日本軍」(蒼樹社 一九七二年第一刷発行 一九九〇年第二十二刷発行)p二三八に書いています。本多氏は後に、当時、支那にいた日本人の人々から事実と違うという抗議を受けた時に「中国政府のいうままに書いただけだから、抗議は中国政府にしてくれ」と言い逃れしました。

 支那の走狗として活躍している本多氏のジャーナリスト魂とは所詮この程度なのです。「自身がやったことに触れたがらない。」という言葉は、自国の歴史を嘘で固めた支那・朝鮮に対して言ってほしいものです。

 「週刊新潮が報じたスキャンダル戦後史」に本多氏の記事は「二、虚飾の英雄」という項目の一番最初に掲載されています。 「嘘飾」・・・嘘で飾る、まさにこの売国奴にぴったりの言葉です。

 

 

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