初亀


初亀醸造株式会社

社長 橋本 謹嗣   杜氏 滝上 秀三 能登杜氏


約千五百石の造りの蔵元さんですが、能登杜氏の滝上秀三氏が造るその酒は多くの人を魅了する美味しさがあります。全国新酒鑑評会での金賞は当然、何度も能登杜氏の会にて首席に輝く銘酒ですが、この蔵元さんの真骨頂はすぐれた製造技術だけではなく、出荷管理の確かさです。低温管理された三年古酒の純米吟醸『亀』は古酒の持つイメージをかえさせてくれる酒の一つです。当店にはこの亀の十年ぶんのストックがありますが、昨年の春に、橋本専務にも来ていただき、十年分の初亀を楽しむ会を開いた時に飲んだ十年古酒の美味しさと安定感に古酒らしく無い古酒として、この酒の特徴とすばらしさを感じたのは私だけでは無いと思います。

<酒の紹介>

 発売時に純米大吟醸三年古酒として出される、同社の代表銘柄。山田錦を35%までみがいて仕込むその酒は老酒のような古酒の香りのない、口当たりの柔らかい絶品。岐阜の達磨正宗のような酒が古酒だと思っている可哀想な人はぜひのんでみて下さい。

初亀出品酒 毎年ごく少量のみ発売される出品酒。R瓶に入れられたその酒は、吟醸酒の典型と思われるような、華やかさと膨らみのあるすばらしい酒

初亀垂直平成18年

初亀の会平成17年8月27日

初亀の垂直平成15年8月30日

静岡県酒の会平成15年

 下記のリストは、当店三周年企画として、平成11年5月30日にお客様と蔵元さんと初亀の亀の十年間を開けた時のリストと感想です。
1)亀   H1BY。(平成4年3月出荷)
当店の最後の在庫。亀の持つ華やかな感じの中に枯れた感じが少しする酒であるが、だれが十年の年月を経ている酒ということを当てる事が出来様か。特にあほな何とか師とかいうやつらには一生無理。


2)亀   H2BY。(平成5年3月出荷)
古酒の持つ老ね香がまったく無く、華やかさと味の奥行きとまだまだ若わかしさのある、現在おそらく最高のバランスの酒の一つと思う。


3)亀 H3BY。(平成6年10月出荷)
残念ながら、少し異臭だ感じられまた、味のほうもにがみがわずかながらあり平坦な感じのする酒でありこの中では一番良くないと思います。

 
4)亀 H4BY。(平成7年4月出荷)
亀らしい華やかな香ですが後味が少し悪い


5)亀 H5BY。 (平成8年4月出荷)
若さの残る香と味なれど少しきれが悪いと思う。

     
6)亀 H6BY 。(平成9年4月出荷)
香、味ともに若い感じがする。もう少し置く事によりもっと安定感のある酒になると思います。


7)亀 H7BY。 (平成10年4月出荷)
亀としては珍しく少し木香のする瓶があった年であったが、この瓶にかんしては、少ない。 

 
8)亀 H8BY。 (平成11年4月出荷)
華やかな香の中にほんのわずかながら木香が感じられるが、まろやかさのある亀らしい酒。


9)初亀 H9BY大吟醸出品酒(平成10年4月)
当店で一年寝かせてあった瓶なれど生ひねなどまったく無いフルーティな香と、まろやかさと旨みの増した味のよい酒となっている

     
 10)初亀 H10BY大吟醸出品酒 (平成11年5月)
わずかに木香があり若いせいもあるが味にまとまりがない。
      
         
         
平成11年5月30酒たまねぎや 店主

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