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蔡焜燦氏と日本精神

日記の文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます


平成21年11月24日火曜日晴れのち雨 △

 部屋にある切り抜きを整理していたら、「台湾少年飛行兵の靖国」と題した石井英夫氏のエッセー「蛙の遠めがね」の平成十七年八月二十二日産經新聞に掲載されていた切り抜きが出て来た。

 この台湾少年飛行兵とは老台北として司馬遼太郎氏の「台湾紀行」に登場する蔡焜燦氏のことである。

 此のエッセーが書かれた平成十七年八月に、靖國神社に昇殿参拝し、自分自身が会長を務めた台湾小飛会旗(台湾少年飛行兵会旗)を奉納している。

 仲間の高齢化も進み「台湾小飛会」も解散を余儀なくされ、そのため来日し、靖国に参集した。

 以下、その石井氏のエッセーよりの引用

 

<靖国を参拝した蔡さんたち台湾小飛会の人々は、祀られている台湾出身の元日本兵二万二千余人にも会の解散を報告、深い追悼をささげたというのだ。

 晩夏の靖国の境内に蝉しぐれが降りそそいでいた。濃い緑陰のせいか蔡さんは少し病みつかれのようなものがあり、ポケットから一枚のカードを取り出してみせた。

 靖國神社崇敬奉賛会と書かれた終身正会員証である。会員番号二四三〇一八九。

 「日本人はわれわれ台湾に多くの良い事を残してくれた。

なかでも教育勅語に象徴される日本精神は今も台湾人の誇りであり、心のよりどころなのです。」

 それは最後の台湾少年飛行兵が日本人に伝える遺言であるかもしれない。>

(石井英夫氏のエッセー「蛙の遠めがね」より「台湾少年飛行兵の靖国」平成十七年八月二十二日産經新聞)

 五年前の切り抜きだが、この蔡焜燦氏が語られている日本精神は今の日本人のどれだけの人が持っているのだろうか。

 蔡焜燦氏と同じ台湾の方で、NHKへの抗議行動のために来日された台湾パイワン族の代表である華阿財・元牡丹郷郷長と夫人の包聖嬌さん(国立嘉義大学助理講師)、李新輝・元春日郷郷長と夫人の洪金蓮さんたちは会見に先立ち、靖国神社で昇殿参拝を行ったことが、台湾研究フォーラムの永山英樹氏のブログに書かれている。

 <パイワン族がいかに誇りを大切にする民族であるかがよくわかった。

実は東京は初めてだと言う四人は会見に先立ち、靖国神社で昇殿参拝を行っていた。昭和十年、二十年代の生まれである彼らの親戚には、やはり高砂義勇隊に参加し、戦死した人たちがいるのだ。

女性たちは、そこに英霊が鎮まっていることを直感したようだった。参拝が始まるや、嗚咽していた。

また、先人たちが日本でこれほど大切に慰霊されているのに感動したそうなのだ。「日本人はパイワン族を大切にしていた」と言う親たちから聞いた話も思い出したりで、本当に嬉しかったそうだ。会見でも涙ぐみながら、そう語っていた。

http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-907.html

 これを読んで、靖国参拝に反対するアホウどもはどう思うのだろう。

 どうも思わんのだろうな。

  アホウだから。

 初めてのお客様Hさん二名様で来店。のみ・・・・・

 今日、御来店いただいたお客様は富山県魚津市に赴任されていて、当店のホームページをご覧頂き、東京出張(といっても、宿泊は横浜の関内だそう)ということで、御友人とご来店。

 ありがたいことです。

 

 営業終了後、忘れてあった携帯電話を取りついでに寿司屋さんでイッパイ。

 日曜日、月曜日、今日と三日間の間に着信は三件。

 日曜日、二件。今日一件。

 今日もまだ身体のあちこちが痛い。



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