同情の余地なし

10月30日日曜日晴れ◯
今日のニュースです。
<悲劇の死を遂げたフェルナンデスの隠された過ち
菊地慶剛 | スポーツライター/近畿大学法学部非常勤講師
2016年10月30日 17時27分配信

ワールドシリーズで盛り上がるメジャー球界に10月29日、あまりに悲しいニュースがもたらされた。
今年9月にボート事故による悲劇的な死を遂げたホセ・フェルナンデス投手の検死結果が明らかになり、体内から多量のアルコールだけでなくコカインが検出されたというものだ。
少し前に体内からアルコールが検出されたというニュースが流された時は、事故究明のために仕方がないことだと納得している反面、故人の粗探しをしているようで何かいい気分はしなかった、だが麻薬が検出されたとなると、ちょっと話は違ってきてしまう。

すでにMLBはステロイドなどの禁止薬物を球界から撲滅しようと真剣に取り組んでいる。さらに麻薬となれば以ての外なのは言うまでもないことだ。そして選手たちはその一貫として地域社会に向け薬物撲滅を目指す啓蒙活動を積極的に行っていた。もちろんフェルナンデス投手のその1人だったはずだ。その当人が麻薬を使用していたとなれば、彼から直接メッセージを受けた子供たちはどう思うだろうか。

ボートでも飲酒運転は禁止されているし、それ自体を肯定するつもりは毛頭ないが、飲酒という行為自体は違法ではない。だが麻薬を使用することは絶対に許されない。飲酒による正常な判断ができなくなっていた可能性が否めないが、それでも人として絶対に超えてはいけない一線を踏み越えてしまった。米国社会では“ロール・モデル(社会的規範)”としての役割を求められるトップアスリートとして、フェルナンデス投手も間違いなく自覚していたはずなので、やはり残念で仕方がない。

正義感を振りかざそうとは思わない。叩けばホコリが山ほど出てくるし、過ちと反省を繰り返してきた人生だった。だがどんな大きな過ちでも反省、償いができるのは、生きていればこそなのだ。もう今のフェルナンデス投手に叱責の言葉さえ届かない。

今回のニュースによってフェルナンデス投手の人格、人間性が否定されるとは思わないし、球界に残る彼を失った焦燥感が薄らぐこともないだろう。ただフェルナンデス投手の死に麻薬の影響が多少なりともあったとするなら、むしろ更なる無念さに苛まれるばかりだ。>

こんな輩は、もし、無事でも言い訳など許されないだろう。
私みたいなものでも、当然、今まで生きてきてそれなりに色々なことがあった。
以前も書いたことがあるが、東京へ出てきて置き引きにあい、
無一文になった時に、その日の飯、宿を求め水商売に入ったが、
寮として提供された同じ部屋で、それも目の前で覚せい剤を打っていたやつもいた。
その後、片道切符でロスにわたり北米を放浪している時に一番長くお世話に成ったメキシコでは覚せい剤は知らないがマリファナは簡単に手に入った。
警官でさへ、拳銃、マリファナを売っている輩もいた。
マリファナは留学生らが良くやっていた。警官から手に入れた拳銃を持っているアホボンボン留学生もいた。
私自身は覚せい剤はもちろんマリファナもやったことはないし、やりたいとも思わなかった。
日本で私の周りでその当時に覚せい剤を打っていた人間は、のちに警察の世話になって塀の中に入ったやつとか、その他、わかっている奴でもろくな生きかた、死に方はしていない。
一人などは最後に会った時は、どす黒い顔になり、ひとまわりもふたまわりも縮んでいて、その一ヶ月後おっ死ん仕舞った。
それは全て自分の責任である。
同情も何もない。
今回の輩も同じである

アホらし

今日は酒は飲まず。
猿でもエビでもない