静岡県地酒まつり in Tokyo 2015と英君「サンロック」

静岡県地酒まつり in Tokyo 2015と英君「サンロック」
9月6日日曜日曇りのち雨△
北朝鮮に拉致された方々を奪還する国民集会の日を今朝まで一週間勘違いしていた。
ベルサール新宿で行われた「静岡県地酒まつり in Tokyo 2015」に参加する。

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会場で、英君の望月社長より「サンロック」をいただく。
なんと、昭和四十三年に製造された三十六度の酒。

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この酒に関しては、当店のお客様でもあるS氏のブログが詳しいので、そちらをご覧ください。
以下一部引用

『ご存知のように、蒸留酒であるウイスキーと同等のアルコール度数を、醸造酒である日本酒が出す事は不可能です。
またアル添して度数を高めようにも、消防法の基準ではアルコールを40度以下で貯蔵しなければなりません。蔵にアルコールが入荷する時は99%ですが、貯蔵と同時に加水して40度以下にしなければならないのです。
これでは幾らアル添しても40度近いアルコール度数を出すのはやはり不可能です。そこで社長が苦慮の末、出した結論は
「アルコール入荷と上槽時期を合わせ、直接99%の原アルコールをもろみに添加して36度の清酒を造る」
という事でした。確かにこれなら消防法に違反しません。(今は定かではないですが)
こんな破天荒な製法を考えつく社長も社長ですが、当時としては記録的なヒット商品となり、売れたというから大らかな時代であったと思います。』

http://fanalone.way-nifty.com/blog/2004/04/post_4.html

望月社長ありがとうございます。
「磯自慢」では山田副杜氏より「輸出用磯自慢」「磯自慢 常田」などをご馳走になる。

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その後、青森からいらしていた当店のお客様のKさんを新幹線の時間までということで、Eさんご夫妻、Sさんたちと残り物の刺身と残り物の酒で当店でドンチャン。
一応、記憶あり。
猿よりマシ。