赤来神社

平成20年4月26日土曜日くもりのち一時雨○
 現在では、支那の中華思想による侵略以外の世界の紛争の元となっているのは、多くは一神教を主因とするものです。この日本と言う国に住む我々は八百万の神々の世界に生きています。そのため、キリスト教などの一神教の布教率はいわゆる西側先進国といわれる国々の中ではダントツに低いです。日本人は自然崇拝により山、河、大地、海、岩から巨木から獣にいたるまで神が宿っているとして生きてきました。他の生き物を捕り、そのために、己が生かされ、己が生きていくために殺生をしたその生き物に対しての感謝と霊を慰めることを忘れません。築地の波除神社には海老塚など数々の塚が建っています。

 赤来神社の境内にある御神木ともいえる巨木が何本も切り倒されたのは以前にかきましたが、その赤来神社の前の掲示板に5月に本殿を取り壊す工事に入る事が書かれていました。
 本殿の後ろにマンションを建てる予定だそうです。赤来神社の境内には大きな木がたくさんありましたが、もうだいぶん切られています。境内にある赤城幼稚園も閉鎖するそうです。赤城幼稚園の園内にはりっぱな桜の樹がありますが、これも切られる事になるのでしょう。
 赤来神社はこの当たりでは一番の高台にあります。それは神様を見下ろす事のないようにこの地域の先人の人たちの意思によりこの地を選んで建てられたものだと思います。それなのに、その神社の後ろに建てられるマンションは当然神社を見下ろすように建てられるのでしょう。神様を足の下に置くように建てられるのです。
 いまの宮司は法的にこの神社の所有権を持っているのでしょうが、神社とかお寺さんとかは、日本全国どこでもその地域の人々のおかげでそこに土地を与えられて建てられて現在にいたり成り立っているものでしょう。
 宮司の御先祖がお金を出して神社を建てたわけでは決してないでしょう。この地域の先人の人々の力によりこの地で神社を任されてきたのではないでしょうか。
 神社の境内という神域にある御神木ともいえる巨木を平気で切り倒し、その神社を見下ろすマンションを自ら建てるというこんな宮司に対し、この神社の氏子の人たちはどう思っているのでしょう。
 

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